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スポーツ 2019.9.23

【スーパーGT】37号車KeePer TOMS LC500の平川亮、4位入賞で逆転王座の望みをつなぐも「後悔はないが“悔しい”」

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 スポーツランドSUGOで行われた2019スーパーGT第7戦。GT500クラスで4位に終わった#37 KeePer TOM’S LC500の平川亮は、チャンピオン争いをする#6 WAKO’S 4CR LC500とのポイント差を思うように縮められなかったと、悔しがった。

 4番グリッドからスタートした37号車は、序盤からニック・キャシディがアグレッシブな走りを披露。一時はトップを快走する#1 RAYBRIG NSX-GT(ジェンソン・バトン)の背後に迫る場面もあったが、その後はペースを落としての走行となった。

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 この時の状況を、キャシディはこのように振り返った。

「最初の数周はJB(1号車のジェンソン・バトン)についていこうとしたけど、タイヤの内圧がどんどん上がっていって、ペースを下げてタイヤを労らざるを得なかった。ピットストップのウインドウが開いてからはプッシュして、ギャップを縮めて5秒くらいになったところでピットに入った」

 27周目にピットインした37号車は、ここでタイヤを交換しないことを選択。これについてキャシディは「タイヤのデグラデーションはほとんどなかったし雨量も多くなり始めていた。タイヤが温まった状態の方が良いだろうということで、タイヤ交換はしなかった」と説明した。

 ここでタイムを稼いだことが功を奏し、38周目に1号車を逆転してトップに浮上した37号車。その直後にセーフティカーが出動したが、レース再開後の37号車はペースが良く、後続をどんどん引き離した。この時は後半スティントを担当した平川も、優勝のチャンスがあるかもしれないと考えたという。

「セーフティカー明けのペースは良くて、後続もどんどん離れていくので『これは独走か? そんなはずはないんだけどな』と思いながら走っていました。ただ、そこから雨が降ってきて、さすがに装着していたタイヤだと厳しくなりました。ただ周りのラップタイムを聞いて問題はないということだったので、もう一度ピットに入る必要はないと思っていましたが、最後の方は全然グリップしなくなって、GT300クラスと同じくらいのペースになっていました」

 最終的に37号車は4位でレースを完走。6号車の前でフィニッシュできたものの、十分にポイント差を詰めることができず、最終戦での自力逆転チャンピオンの可能性はなくなってしまった。

「今日のこのコンディションやレースの流れを考えると、ベストは尽くせたと思います。悔いはないですけど“悔しい”です。6号車とのポイント差を(あまり)縮められなかったですからね」

 レース後、報道陣の取材に対し平川は「次ってダブルポイントになるって聞いたんですけど?」と冗談を言って笑いをとっていたが、それだけ悔しさを押し殺そうとしていたのが印象的だった。

 ただ平川は、キャシディとチームのコンビネーションがうまくいっており、それが今の37号車の安定したパフォーマンスに繋がっているとコメント。最終戦のもてぎでは、自分たちの持っている力を全て出し尽くしたいと語った。

「SUGOなどは予選でホンダ勢が速いですが、決勝ではしっかり前に出られています。僕たちドライバーのコンビネーションもうまくいっているし、チームとの連携も非常に良いです。その辺も全て上手く行っている中での(今季の安定した)結果なのだと思います」

「まだまだ分からないです。とにかく僕たちがしっかりやって、結果がどうなるか? なので、そこにちゃんと集中したいと思います。(もてぎは)自信があります」

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(motorsport.com 日本版 吉田知弘)

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