2019年F1シンガポールGPの金曜、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンはフリー走行1=5番手/2=5番手だった。
FP1では24周を走り1分41秒467(ソフトタイヤ)、FP2では30周を走行し1分39秒943(ソフトタイヤ)をマークした。
アルボンはFP2のセッション中、ターン10でバリアに衝突し、フロントウイングを破損。しかし自力でピットに戻ることができ、大きく走行時間を失うことなく、コースに復帰した。
レッドブル・ホンダF1のフェルスタッペン、初日は0.184秒差の2番手「もっと速いタイムを出せた。メルセデスとは接戦になる」
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン フリー走行1=5番手/2=5番手
楽な一日だったとはいえないね。タイヤの扱いが難しく、ロングランで特に苦労した。でも、自分のパフォーマンスに集中し、マシンに慣れることに努め、いい感触を得ている。
ここは簡単なコースじゃないから、今の僕にとって一番重要なのは、リズムをつかむことだ。
今日コースオフしたのはよくなかった。プッシュしていて、ロックアップしたんだ。バリアにヒットして、フロントウイングが取れてしまった。このことが走る上での自信に少し影響したけれど、それでもまずまずのタイムを出すことができたのはよかったと思う。
このサーキットを走るのはこれが初めてだ。でもシミュレーターの相関性はとても優れていたと思う。コーナーが多くてテクニカルなコースだから、ひとつでもミスをしたらおしまいだ。限界までプッシュしつつ、クリーンな走りをする必要がある。あとは、気温が高いからドライバーもタイヤもブレーキもすべてがオーバーヒートしている。それもまた難しい要素だよ。
予選でグリッド2列目を確保したい。どうなるか見ていくよ。
(Crash.netにクラッシュについて語り)その前のラップでもロックアップして、小さなフラットスポットができていた。(クラッシュで)自信を少し失ったけれど、その後走ったラップは、思っていたほど悪くなかった。
このサーキットはミスなくクリーンに走り、なおかつウォールぎりぎりまで攻める必要がある。まだあまり自信がないが、予選のころには今よりは楽に走れるようになっているはずだ。
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