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スポーツ 2019.9.20

前戦急きょ欠場のロシター「今は100パーセント大丈夫!」ニッサンGT-R陣営が一矢報いるか【スーパーGT第7戦SUGO事前情報】

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 雨が降ったり止んだりでピットもコース上も大混乱となったスーパーGT第6戦オートポリスの決勝から、わずか中1週で開催される第7戦SUGO。オートポリスの記憶がまだまだ残っているなか、今週末のSUGOも天気予報は雨が濃厚で、またしても路面コンディションに左右される週末になりそうだ。

 第7戦からウエイトハンデはこれまでのウエイト×2kg相当から、ウエイト×1kg相当となり、ランキング上位と下位の差は縮まる。そのため、昨年まではランキング上位のマシンが第7戦、そしてウエイトハンデが0kgになる最終戦はシリーズ上位のマシンがレースでも上位に食い込んでいた。

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 だが、今年はちょっと様子が異なる。昨年までは第7戦がオートポリスだったが、今年は第6戦と入れ替わる形でSUGOでの開催。8月に行われたSUGOの事前テストでも2日連続でKEIHIN NSX-GTがチップタイムをマークしたように、SUGOはホンダNSXがもっとも得意と言ってもいいほど、相性のよいコースなのだ。

 ホンダ勢は前回のオートポリスでも1号車RAYBRIG NSX-GTがオープニングラップでクラッシュしてリタイヤ、8号車ARTA NSX、17号車KEIHIN NSX-GTともに予選で速さを見せながら決勝ではコンディション変更の影響などで順位を下げており、この第7戦ではウエイトハンデは軽め。16号車MOTUL MUGEN NSX-GT(WH8kg)、64号車Epson Modulo NSX-GT(WH9kg)と合わせて、このSUGOでホンダ陣営ではどのクルマが勝ってもおかしくない状況だ。

 一方、ドライバーズランキング1位~4位を占めているレクサスLC500陣営としては、この第7戦は苦しいところだ。それでも、週末は雨予報。ZENT CERUMO LC500の石浦宏明はオートポリス戦の振り返るを含めて、このSUGOへの抱負を語る。

「オートポリスでは表彰台を逃して残念でしたが、最後は(3位に入ったKeePer TOM'S LC500と)1周で10秒以上ラップタイムが違ったので仕方がなかったですね。ウチにとって不運だったのはSC(セーフティカー)ボードが出た瞬間に前に(雨のなかスリックで走行して周回遅れになっていた)16号車が入ったのを認識していたので、今のルール上は仕方ないですね」と石浦。

「ピットインでもプッシュバックで優勝した39号車(DENSO KOBELCO SARD LC500)とぶつかって抜かれてしまったんですが、それは仕方ないです。あの周のあのタイミングで入っていなければその後はSCが出て入れなかったので。ですのでピットのタイミングと選んだタイヤは間違っていませんでした。16号車があの時前にいなければ表彰台は獲得できていたので悔しいですけど、ああいう大混乱のレースで不運以外はきちんとレースができたので納得はしています」と続ける。

 明日からのSUGO戦に関しては、まずはSUGOでのホンダの速さを認めつつも、決勝に照準を合わせる。

「たしかにドライでのホンダは速いですけど、それでもウエットになればウチはいいペースで走れていたのでチャンスはあると思います。今シーズンはウエイトハンデが軽いクルマがそのまま軽い状態でシーズン終盤まできていますよね。レクサスはみんなが重くなっている状態なので、まずは予選で前に行くのは至難の業。それでも決勝で雨になればウエイト差は薄まります。今シーズンは『終わってみればレクサス』というような展開が続いているので、決勝での強さを活かして頑張りたいですね」と石浦。

 雨になればレクサス+ブリヂストンタイヤ陣営の強さは実証しているだけに、ランキング上位のWAKO'S 4CR LC500やKeePerの上位フィニッシュの可能性も出てくるかもしれない。

 ニッサンGT-R陣営としては、まずは気になるのが前回のオートポリスの決勝日に急性の難聴による体調不良でレース出走を取りやめたジェームス・ロシター(カルソニック IMPUL GT-R)の状況だ。エントリーの時点でロシターが登録されており大事には至らなかったことがわかったが、金曜日の搬入日にそのロシターに聞いた。

「体調を気にしてくれてありがとう。今はパーフェクトだよ。前回のオートポリスでは僕の右の耳にちょっとしたトラブルが起きてしまったけど、その後、3日間で完全に治すことができた。だから僕のコンディションは今は100パーセント大丈夫だし、1週間以上、いい状態をキープできているよ」とロシター。関係者への感謝の気持ちも忘れなかった。

「オートポリスのあの時は本当に難しい決断をしなければならなかった。それでもドクターは僕の耳のトラブルに関して正確な診断とその後の治療をしてくれたし、チームやニスモ、GTAがサポートしてくれて本当に感謝している。みんながよい決断をしてくれたお陰だよ」

 当然、元気に回復したからには、このSUGOではよい結果が期待される。

「もちろん、勝ちに行くよ! 今回は勝たなきゃいけないレースだ。知ってのとおり、開幕前のウチはとても速かった。クルマにいい方向も見つけられたし、僕たちは今週末いいパフォーマンスを見せれるはずさ」とロシター。

 ウエイトハンデの面からも18kgとカルソニックは十分チャンスがある。決勝レースは雨が予想されるが前回のオートポリスの雨ではブリヂストン勢以外のタイヤメーカーは雨量の違いによってパフォーマンスが大きく上下するなど、ドライに比べて大きくメーカー間の差が出ることが分かった。もちろん、今回のSUGOではオートポリスの時とは異なるウエットタイヤの選択で巻き返す可能性もあるが、ブリヂストンは雨量の変化に対する対応幅が広いことからも、GT-R陣営ではカルソニックが注目となることは間違いない。

 今シーズンは6戦を終えてレクサスLC500が5勝を挙げ、しかも第2戦から5連勝中。今季未勝利のGT-Rをはじめ、ホンダ陣営ともになんとかここで一矢報いたいところだ。

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