FIA F3モンツァラウンドのレース1で、カンポスのアレックス・プローニは宙を舞う大クラッシュを喫した。
高速コーナーのパラボリカでソーセージ縁石に乗り上げたプローニは、タイヤバリアにコックピット側から激突。マシンから救出されたプローニは自力で歩行し、メディカルカーへと乗り込んでいたが、後に椎骨に骨折があることが発覚した。
■F1レースディレクター、“ソーセージ縁石”を撤廃する計画は“まったくない”と主張
イタリアのサン・ヘラルド病院での経過観察を終え、プローニは故郷であるオーストラリアのタスマニア島に戻り、療養することとなった。なお、30~40日間、背中を固定して安静にする必要があるため、最終戦ソチラウンドは欠場することとなる。
モンツァから20時間以上をかけてタスマニアに帰郷したプローニは、事故を振り返って次のようにコメントした。
「クラッシュの間は気を失っていたから、覚えていない。だから(事故の映像を見ても)トラウマにはならないと思うんだ」
「僕が歩けるというのは、かなり幸運なことだと思う。今は早くマシンに乗りたくてうずうずしているよ」
「実家に帰ってこられたことはとても嬉しい。クラッシュによってシーズンを終えてしまうというのは良くないことだけど、僕はできる限り前を見ている」
なお、プローニが乗り上げたソーセージ縁石は即時削り取られ、以降のセッションでは使用されなかった。ただ、F1レースディレクターのマイケル・マシは、ソーセージ縁石の使用について、大規模な変革が行われることは現時点でないだろうとの見解を示している。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?