今季からペトロナス・ヤマハへ移籍し、ヤマハYZR-M1を駆ることになったフランコ・モルビデリ。彼は3度のMotoGPチャンピオンであるホルヘ・ロレンソや、マーベリック・ビニャーレスのクルーチーフを務めていた、ラモン・フォルカダと共にレースへ挑んでいる。
しかし、彼はチームメイトでルーキーのファビオ・クアルタラロと比較すると明らかに苦戦している。
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確かに彼は、MotoGPにデビューした昨シーズンはホンダ・RC213Vに乗っていたため、今季はヤマハのマシンに乗る1年目にあたる。ただ、MotoGP2年目のモルビデリが今季のベストリザルトが5位のところ、同じマシンに乗るクアルタラロはルーキーながら3度も表彰台を獲得しているのだ。
モルビデリは、今季はセットアップの面で迷走していたことを認め、先のイギリスGPで得た5位という結果については、フォルカダが当初選んだセットアップにより手に入れたものだと語った。
「僕らは過去数戦で何が適切でなかったのかを理解するために、マシンのいくつかの部分に手を入れていた」
「結局、僕らは少し間違った方向に進んでいたことが分かった。(今回は)少し前進できたと思う」
「(イギリスGPでは)セッティングにかける時間はあまりなくて、少し遅れて取り組み始めた。だけど、とても早く(マシンを)調整して追いつくことができた。それからレース序盤では僕らは(ヤマハ勢に)接近できていた。特にマーベリックと比べれば少し遅れをとっていたけど、バレンティーノ(ロッシ)とはかなり近かった」
「最も速いサテライトチームのライダーであるという結果は、次戦を始めるに向けて素晴らしいポイントだと思う。それからマシンについてだったり、速く走るために僕らには何が必要なのかといった事について、とても良い知見を得られたんだ」
「具体的に何を変えたのかについて教えることはできないけど、それは僕らがこれまでに取り組んできたものだ。これまで多くの部分を弄り回してきたけど、それが時には良い方向だったり、悪い方向だったりした」
「そして最終的に、ある意味残念なことではあるけど、シーズンの序盤にラモンが渡してくれたバイク(セットアップ)が正しいものだったんだ」
「(レースウィークで)通常、僕はセットアップを弄りだすんだけど、既に良いバイクが手の中にあったことに気がついたんだ。だから、時には前進するために、一度後退することが必要なこともあるということだ」
なおイギリスGP終了後の8月末に行われたミサノ公式テストでは、クアルタラロが総合トップタイムとなったが、モルビデリも3番手タイムを記録している。
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