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スポーツ 2019.8.25

【MotoGP】「転倒しないことが優先事項」ロレンソ、“実戦トレーニング”を復帰の第一歩に

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 MotoGP第12戦イギリスGPが、第8戦オランダGPの胸椎骨折以来、4戦ぶりの戦線復帰となったレプソル・ホンダのホルヘ・ロレンソ。彼は週末のどのプラクティスでも20番手タイム以下に留まった。そして予選Q1は、10番手のハフィス・シャーリン(テック3・KTM)に0.862秒差をつけられる11番手(21番グリッド)で終えている。

 ロレンソはイギリスGP初日に、転倒と負傷の悪化を“恐れている”と認めていた。そして、前述のシャーリンとのギャップを埋めることは、彼にとって“かなりのリスク”があったと話した。

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「僕はシャーリンよりもほぼ1秒遅れている。そして1秒速く走るには、僕はかなりのリスクを負わなくちゃならない。今は、そうする価値は無いと思う」

 ロレンソは予選の走りについてそう語った。

「今の身体では、既にレースをするので精一杯だ。限界ギリギリで止めることができないし、身体的なコンディションがそれを許してはくれないんだ」

「エルゴノミクス(人間工学)面をより快適にするために、変更を施して取り組んできた。それとは別にタイヤのテストや多少は電子制御も手を入れたけど、大きな変更は施していない」

「予選では少しずつラップタイムを削っていったけど、フロントロウやセカンドロウのライダーとの差は大きい。今日はこれ以上はできなかった」

 ロレンソは身体的なコンディションとしてリスクはあるとしつつも、決勝レースへの出場が衰えた筋肉の回復に対して意味があると語った。また、彼は「優先順位は転倒しないことだ」としている。

「(その最中のレース出走に)試す価値があると思うだろうか? 僕はそう思うよ。MotoGPマシンに乗るというのは常にリスクを孕んだものだからね」と付け加えた。

「僕はここに、レースウィークへの参加を試すためにいる。特に“レース”だ。なぜならレースペースこそが、僕が失った筋肉を取り戻す最良のトレーニングだからだ。ただ、ポジションを取り戻そうとするのは単にリスクを負うだけであって、今の僕の状況では挑戦するだけの価値はない」

「今回のレースはトレーニングとして取り組む。レースはタフで長いものになるだろうし、フィニッシュすることも難しいかもしれない。でもそれが今の自分のすべきことだ」

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(motorsport.com 日本版 Lewis Duncan)

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