ツインリンクもてぎで行われたスーパーフォーミュラの第5戦。この現場に、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務める、ヘルムート・マルコ博士の姿があった。
スーパーフォーミュラでレッドブルのカラーリングをまとったマシンが初めて走ったのは、2017年のこと。TEAM MUGENのマシンの1台に、F1の”RBシリーズ”を彷彿とさせるカラーリングを施し、ピエール・ガスリーがステアリングを握った。そのガスリーは同年後半にはF1デビューを果たし、2018年からF1にフル参戦している。
2018年シーズンのスーパーフォーミュラでは、福住仁嶺がレッドブルカラーのTEAM MUGENのマシンをドライブ。今季はTEAM MUGENの1台(当初はダニエル・ティクトゥムがドライブしていたが、第4戦富士からはパトリシオ・オワードに交代)に加えてB-Max Racing with motoparkの1台もレッドブルのカラーリングとなり、DTMで実績を残したルーカス・アウアーが来日している。
そんなスーパーフォーミュラをマルコ博士が視察……これは昨年に続く出来事だ。
「我々はスーパーフォーミュラで2台のマシンを走らせている。そして、来年に向けてどんな可能性があるのか、それを話し合いに来たんだ」
来季以降もスーパーフォーミュラへの挑戦を続けることを示唆したマルコ博士は、同シリーズの印象について改めて次のように語った。
「スーパーフォーミュラはとても良いね。マシンはとても速いし、コストとパフォーマンスが非常に良い関係性になっている」
ただ、来季に向けて決まっていることはまだないようだ。
「まだ話をしに来たというだけの段階だ。全ての関係者と話をして、我々の決断を下すことになるだろう」
F1は現在サマーブレイクの真っ最中だが、9月1日には休み明け初戦ベルギーGPの決勝レースを迎える。シーズン前半を振り返り、ホンダとの関係をどう評価するか? そう尋ねると、マルコ博士は次のように語った。
「ホンダのパフォーマンスには満足している。信頼性も満足だ。そして、新しいエンジンももうすぐ手にできるだろう。これまでの協力体制については、とてもとても満足しているよ」
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