ツインリンクもてぎで行われている2019全日本スーパーフォーミュラ選手権の第5戦。ランキングトップの山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は予選Q3に進出するも、8番手と悔しい結果に終わった。
今週末の山本は金曜日の専有走行を前戦から持ち越したミディアムタイヤ1セットのみで走行し、今朝のフリー走行で持ち越しのソフトタイヤを使うなど、いつもとは異なるアプローチでセットアップを行なった。
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ソフトタイヤをメインにセッティングを煮詰める予定でいたものの、思いの外クルマのバランスが決まらず、後手に回る形となったという。
「いつもであればミディアムとソフトを土曜朝のフリー走行で履くのですが、今回はポールポジションを獲ることを重要視していました。そうすると(Q2・Q3で履く)ソフトタイヤでのセッティングをしないといけないので、できれば時間をとって、良い条件で走ることに重きを置こうと考えてました」
「本当は金曜日のうちにソフトタイヤも履く予定だったんですが、ミディアムでのセットアップで手こずってしまって出遅れてしまった感じで、(金曜日に)ソフトを履くタイミングがなかったです」
そう語った山本。ここ最近はタイムが良くなくても、むやみに動くのではなくコースコンディションが良くなっていくのを待つ傾向にあるが、今回は予選になってもポールポジションに手が届くだけのパフォーマンスは引き出せなかったと、セッションを振り返った。
「(土曜朝のフリー走行も)バランスが良くなくてグリップレベルも決して高くない感じで、トップとも差がある状態でした。ただコンディションが良くなれば僕たちのクルマも良くなるので、そこを期待していた部分はありました」
「結果的にはフリー走行よりは良くなりましたが、Q3で少し伸び悩んだ部分がありました。本音としてはもっと前に行きたかったですね」
想定よりも後方グリッドからのスタートとなってしまった山本だが、すでに決勝でどう挽回するかを考えており、最低でも表彰台の一角に入れるようにしたいと語った。
「終わってしまったことは仕方ない。今できることは、明日に向けて何ができるのかを考えないといけないということです。ロングランで強くて前にいけるクルマをしっかりと作ることに集中したいです。表彰台に上がれる可能性はあると思うので、戦略も含めてうまくやっていきたいなと思います」
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