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スポーツ 2019.7.30

ハミルトンを攻め、逆にポジションを落としたトロロッソ・ホンダのアルボン「僕は戦いたくなかったんだけど……」

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 トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、大混乱となったF1ドイツGPを力強く戦い、レース終盤には5番手を走行、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが40周目にクラッシュしたことで4番手にまで浮上した。

 それまでの時点でアルボンは、3番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)から10秒遅れだった。しかし、ヒュルケンベルグのクラッシュにより出動したセーフティカーランの際にその差はゼロになり、カルロス・サインツJr.のマクラーレンも、真後ろに接近することとなった。

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 当時のハミルトンは、タイヤの状態が悪いと報告していた。しかしチームは、ハミルトンには5秒のタイムペナルティが科されていたため、ピットストップを先送りにしたいと考えていた(レース中にピットストップを行う際には、ピットストップ時に作業をせず5秒作業エリアにとどまることでこのペナルティを消化することができる)。そのためレースが再開された際には、アルボンにとってはハミルトンと勝負する、絶好の機会となった。

「レースのほとんどで5番手を走った……僕らのペースは、僕らが本来いるべきところだったと思う」

 そうアルボンは語った。

「実は、僕らをそのポジションから遠ざけた要因は、ルイスと戦うことを強いられたことなんだ。本当は戦いたくはなかったけど、彼はミスを犯した。僕は『オーケー。彼は僕と戦っているじゃない』と思っていたんだ。それよりも後ろのカルロスのことを心配していた」

「でも僕は、『オーケー、行こう。どうせバトルすることになるんだ』と思ってしまった。そして2~3のポジションを失ってしまったんだ」

 アルボンは再スタートの直後に、ターン3までの直線でハミルトンのスリップストリームを利用し、その後ヘアピンでメルセデスに近づいていくこととなった。しかしオーバーテイクすることはできず、逆にサインツJr.に抜かれ、その後はレッドブルのピエール・ガスリーやアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルに立て続けに抜かれてしまうことになった。

「僕はハミルトンを抜きたくないと思っていた。でも、それに挑まなければならない立場に立たされてしまったんだ」と、アルボンは語った。

「でも僕らはグリップを少し失ってしまったし、より良いタイヤを履いたドライバーたちは、僕を抜いていった」

 レーシングポイントのランス・ストロールは、このセーフティカーラン中にタイヤ交換を行ない、ドライタイヤを装着。またセーフティカーランが解除されると同時に、トロロッソのダニール・クビアトとハースのケビン・マグヌッセンもピットインした。これが功を奏し、クビアトは3位、ストロールが4位でフィニッシュすることになった。

 アルボンは結局、レース終盤にはガスリーを抑えることに終始し、6位でフィニッシュした。

「正直に言うと、それはちょっと奇妙な感じだ」

 そうアルボンは語った。

「少し残念な6位だった」

「誰かを責めるようなことじゃない。後方にいる人たちは、リスクを冒すことができるということを知っていた……それだけのことだったと思う。そしてそれがうまく行ったんだ」

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(motorsport.com 日本版 Stuart Codling)

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