刻々と変化するコンディションにドライバーが翻弄される大波乱の展開となったF1ドイツGP。ランス・ストロール(レーシングポイント)は雨が上がったレース終盤、セーフティカー導入中の44周目に先陣を切ってドライタイヤに交換。この作戦がピタリとはまり、各車がピットストップをした後に一時的にトップに浮上した。
ストロールは結果的に今季最高の4位でフィニッシュしたが、終盤にミスを犯したことで表彰台を逃したと語った。
■ホンダがW表彰台! “カオスな”レースをフェルスタッペンが制す。クビアトも3位表彰台
「ダンプ(湿った箇所)が残っていたターン8でミスをしてしまった」
「ターン8でミスをして出口の縁石にあるペイントの部分に乗ってしまったんだ。そしてダニール(クビアト)にオーバーテイクされてしまった」
「それがなければ間違いなく表彰台に上がっていたはずだ。後からとやかく言うのは簡単だけど、4位という順位には満足している」
ストロールはまた、路面コンディションが目まぐるしく変化していたため、展開を読むのが非常に難しかったことを認めた。彼は最終的に5回ピットストップを行ったが、その内4回はその時の状況に合っていないタイヤを履いてしまっていたという。
「(路面コンディションは)非常に難しくて、毎回少しギャンブルのような形でピットストップを行い、結果的に間違ったコンパウンドを履いてしまった」
「僕は5回ピットストップをしたけど、5回中4回は間違ったピットストップだった」
「僕たちは残り40周で間違ったタイヤ(ミディアム)を履いてしまって、スピンをした。しかしその後残り20周でピットをして、レースをリードしたんだ」
そしてストロールは次のように続けた。
「残り20周でスリックタイヤに交換した時、まだ乾いていないコーナーが3つほどあって、とにかく生き残る必要があった」
「でもその時、みんなはインターミディエイトを履いていたし、最終的にスリックに交換することになるのはわかっていた」
「多分1周だけレースをリードをしたはずだ。僕はラジオで『レースをリードしているよ』と言われたけど、それからいくつかのコーナーを抜けた後、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)が僕をオーバーテイクしていったと思う」
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