7月21日(日)に投開票が行われた第25回参議院議員通常選挙に、自由民主党の比例代表候補として立候補した元F1ドライバーの山本左近は、7万8000票あまりを集めたものの、落選となった。
医療や介護、福祉の充実、フォーミュラEの招致などを政策に掲げて立候補した山本。3月にはmotorsport.comの取材にも応え、「しっかりと、モータースポーツファンの皆さんの期待にも応えられるように、頑張っていきたいと思います」と語っていた。選挙期間中には、鈴木亜久里や井出有治らも応援に駆けつけたが、当選にはあと一歩及ばなかった。
■参議院議員選挙に出馬表明。山本左近は、何をしようとしているのか
開票結果を踏まえ山本は、自身のSNSに「参議院議員選挙落選のお詫び」として、次のようにコメントを寄せた。
「7月22日執行の参議院議員通常選挙において、山本左近は7万数千票をいただきましたものの、落選となりました。力不足によりこのような結果となりましたことを、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」
「平成30年10月26日に、『公認決定』というゼロからのスタートをしてから、250日間走り続けてきました。多くの方々にお力添えをいただき、ご推薦をいただき、またご支援をいただきました。その結果、新人にも関わらずこれだけの票をいただきましたこと、御礼を申し上げます。本当にありがとうございました」
「今後につきましてですが、今お伝えできる具体的なことはまだ決めておりません。しかしながら、比例最年少候補として戦ってきた中でいただました、かけがえのない沢山の声を決して無駄にしないよう、次に向けて前向きに考えていきたいと考えております。何卒引き続きご支援を賜りますようお願いを申し上げます。
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