TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、FIA世界耐久選手権(WEC)LMP1クラスに参戦中の中嶋一貴、小林可夢偉に続く若手ドライバーを育成するため、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラムに、「TGR WEC チャレンジドライバー」を新たに設定。そしてこのWECチャレンジドライバーに、山下健太を選出した。
山下はハイクラスレーシングの一員として、WECのLMP2クラスに参戦する。ハイクラスレーシングは、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズからステップアップし、2020/21年シーズンからWECのLMP2クラスにフル参戦する。アンドレス・フィヨルドバッハとマーク・パターソンが、山下のチームメイトとなる。
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2016年に全日本F3の王者に輝いた山下は、2017年にスーパーフォーミュラにステップアップ。2018年のチームチャンピオン獲得に貢献した。さらに、2018年からはスーパーGTのGT500クラスにも参戦し、今年6月の第4戦ブリーラムで初優勝を達成している。
山下は、トヨタのプレスリリースに次のようにコメントを寄せた。
「WEC2019-2020シーズンのLMP2クラスに参戦することになり、本当にうれしく思っています。こんな貴重な機会を与えていただいたTOYOTA GAZOO RacingとHigh Class Racingの方々に感謝いたします」
「WECは世界中のさまざまなサーキットで開催されますし、LMP2は非常に競争の激しいクラスでもありますので、挑戦のしがいがあります。私にとってはまだ多くのことを学ぶ必要がありますが、7月から始まるテストが待ちきれません」
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