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スポーツ 2019.7.4

【MotoGP】「表彰台獲得に集中した」マルケス、”作戦通り”のレースでタイトル争いを盤石に

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 マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)はMotoGP第8戦オランダGP予選で今季初めてフロントロウ獲得を逃し、“難しい週末だ”と認めていた。

 しかし決勝レースでは、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)とファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハ)とのバトルを経て2位を確保し、タイトル争いのライバルであるアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)とのギャップを44ポイントに広げることに成功した。

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 マルケスは、アッセンの週末を通して苦戦していたことで、決勝レースの前から優勝争いのことを考えず、表彰台を確保することに集中していたと認めた。

「チャンピオンシップにとってはベストなレースだった」とレース後にマルケスは語った。

「もちろん、今週は厳しかった。だけどそういった厳しい週末のあとでさえ、2位でフィニッシュして、最後まで戦うことができたんだ」

「僕は優勝に執着していたわけじゃない。単に表彰台をかけて戦うことに集中していたんだ」

「クアルタラロの後ろで待っていた。それと良いペースなのが分かっていたからビニャーレスを待っていた。そして彼がオーバーテイクした時、僕はクアルタラロや他のライダーから逃げるために彼のスリップストリームを使った」

「クアルタラロが既に2つほど(順位が)後ろになったのを見たときには、僕のタイヤ……特にリヤは終わっていた。それで僕は『OK、これが欲しかったポジションだ。(2位の)20ポイントはチャンピオンシップ的に良いぞ』と思ったんだ」

「僕らはアドバンテージを広げることができた。そしてこれが僕らの目標に向かって取り組むベストなやり方だ」

 マルケスは路面温度が高いにもかかわらずリヤにソフトタイヤを選んだ数少ないライダーのひとりだが、彼が語るところによると、ソフトタイヤの選択はヤマハ勢について行き、かつ集団から抜け出すためには必要なものだったという。

 フリー走行でのレースシミュレーションでは、より硬いコンパウンドに自信を持てなかったと、マルケスは語っており、ハードタイヤで走っていた場合は、4番手争いに巻き込まれていたはずだと考えている。

「リヤにソフトタイヤを選んだのは、僕の戦略がヤマハ勢と逃げることだったからだ」

「だけどレースをリードする考えは少しも無かった。リードしている時はよりタイヤを使ってしまうし、ソフトタイヤは更にボロボロになってしまうからね」

「だから僕の目標はヤマハ勢と15周まで一緒に行くことだったんだ。その準備はできていると分かっていた」

「残りの周回で苦戦するだろうというのも分かっていた。だけど15周を良いペースで走っていた。そして残り10周を生き残るんだ」

「だけど、これがハードタイヤだったなら、(アンドレア)ドヴィツィオーゾや(フランコ)モルビデリと一緒になって、より遅いペースになるリスクがあった」

「今日のマーベリックがとても速いのを見た時に、数周だけ彼についていったけど、そこにはリスクがあることを理解し始めた」

「予選後のプレスカンファレンスで既に話していたことだけど、(ランキングで)クアルタラロは89ポイント、マーベリックは100ポイント後ろにいる。そして、それこそが僕が覚えておく必要のあることだった」

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(motorsport.com 日本版 Lewis Duncan)

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