F1第9戦オーストリアGPでオーバーヒートに苦しみ、昨年からの連勝が10で止まったメルセデス。その原因は、2019年用マシン『W10』の基本設計が”楽観的”過ぎたことだという。
マシンの冷却が追いつかず、パワーを抑えざるを得なかったメルセデスは、バルテリ・ボッタスが3位、ルイス・ハミルトンが5位でオーストリアGPを終えた。
チーム代表のトト・ウルフは、レース後に冷却能力がマシンの”アキレス腱”であり、シーズン初めから問題を抱えていると認めた。
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