谷田川選手がEJ25ターボ&4WD仕様のBRZで7連覇を狙う!
トラストが全面サポートする必勝スペック!
「4WD仕様のBRZが誕生!?」ダートラ界の帝王・谷田川選手のニューマシンが凄すぎる!
日本が世界に誇るチューニングパーツメーカーのトラストが何やら面白いチューニングカーを開発中との情報を聞きつけ、早速現場へ突撃取材を敢行した。
そこで見つけたのはドンガラ状態でシャーシダイナモ(ダイナパック)にセットされたBRZ…。ここで違和感に気付いた。BRZはFR駆動だから、本来はリヤタイヤ側のみに計測機を取り付けて出力を計測する。しかし、このマシンはフロント側にも計測機が装着されているではないか…。
そう、なんとこのBRZは駆動方式をFRから4WDへと変更したスーパーチューンドであり、トラストが長年サポートを続けている全日本ダートトライアル選手権のシリーズチャンピオン(しかも現在シリーズ6連覇、通算8度のシリーズチャンプ)である谷田川選手のニューマシンだったのだ。
4WD化にあたっては、フロントセクションはフレームごとWRXから移植されているが、加工ポイントは言われても分からないほど自然なもの。
ミッションはサムソナスのシーケンシャルドグだが、純正ケースを使用して組み付けるタイプをチョイスして、フロントへの駆動を純正システムで行えるようにしている。
重量バランスの改善とクーリングの効率化を兼ねて、ラジエターはリヤに移設。各部の作り込みはハンパではない。
心臓部はFA20ではなくEJ25ターボを換装。エンジン内部は徹底強化され、ヘッドにはインテーク&エキゾーストに可変バルタイが与えられているVAB用をセット。そこにトラストの新型タービン「TD06S-20RX」をセットし、500ps弱を発揮させる。制御はトラストで取り扱うリンクのG4+だ。
完全な競技車両とはいえ、谷田川選手が出場する全日本ダートトライアル選手権のDクラスは改造無制限のため、こうしたスーパーチューンドが輝く舞台でもある。この4WD仕様のBRZが、今シーズン一体どんな走りを披露してくれるのか今から楽しみでしょうがない。
なお、このマシンのシェイクダウンの様子は6月26日発売のOPTION誌に掲載されているので、ぜひとも読んでいただきたい。
●取材協力:トラスト TEL:0479-77-3000
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