MotoGP第7戦カタルニアGPは波乱の展開となった。
10番グリッドのホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ)が好スタートを決め、4番手までポジションを上げたが、続く2周目のターン10でロレンソはフロントのグリップを失って転倒。そこにアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、とヤマハのマーベリック・ビニャーレス、バレンティーノ・ロッシが巻き込まれる形で転倒してしまったのだ。
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今回のクラッシュは、2016年のカタルニアGPを思い起こさせる。当時ドゥカティのアンドレア・イアンノーネがロレンソ(当時ヤマハ)に追突し、ロレンソは転倒。ロレンソはイアンノーネに対し激怒していたのだ。
それを思い起こしているかは定かではないが、ロレンソは今回のクラッシュの責任が自分にあるとして、影響を被ったライダーに謝罪の言葉を発している。
「唯一重要なのは、今日、僕が3人のライダーのレースを台無しにしてしまったということだ」と、ロレンソはピットへ戻ると間を開けずに語った。
「(ターン4は)とても繊細なコーナーで、少しでも遅くブレーキをかけるとリカバーする機会が無いんだ。ロッシ、アンドレア、それからビニャーレスに影響を与えてしまったのは本当に不運だった。全て僕の責任だ」
ただ、今回のレースではロレンソは適応に苦しんでいたRC213Vについて、重要なステップを踏むことができたとも語った。
「何歩か前進できたと思うし、より速くなるためのものをいくつか理解できたと思う。アッセンではそれを証明できればと思っているよ」
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