F1モナコGPの予選Q1でまさかの敗退を喫し、16番手となったシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、2度目のアタックに向かわないというチームの決定を疑問に感じていたという。
予選Q1のアタックでタイヤをロックさせ、フラットスポットを作ってしまったルクレールはピットに戻った際に重量計測に呼ばれ、一度はこれをスルー。ピットクルーがマシンを押し戻し、重量計測を行った。
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その後、各車が2度目のアタックへ。ルクレールのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルも、改めてコースインした。
しかしフェラーリは、ルクレールをピットに留めておくことを選択。これが裏目に出てしまい、各車がタイムを上げたことでルクレールは6番手からポジションを落としていった。最終的にルクレールは16番手となり、まさかのQ1敗退を喫した。
そしてルクレール本人は、チームの決定に納得できていなかったようだ。
「僕は、彼ら(チーム)にそれ(ピットに留まるという判断)が確かかどうか聞いたんだ。彼らは『そうだと思う』と答えた」と、ルクレールは『Sky』に語った。
「僕は『もう一度出て行かなくちゃいけないんじゃないか?』と言った。でも、しっかりした答えはなかった。まだ詳細な説明はないんだ。受け入れるのはとても難しいよ」
ルクレールは、重量計測に呼ばれたことで若干時間を失ったものの、再びコースインする上では、それは特に障害にはならなかったと主張した。
「実際、(ピット)ボックスから出てもう一度アタックをするのに、十分な時間があった。重量計測は問題じゃなかった」と彼は説明した。
「まだ燃料も入っていたし、タイヤを替えるだけだった。なぜだか説明をしてもらう必要がある。今はまだ(理由が)分からない」
決勝がドライコンディションのままであれば、抜きづらいモナコでグリッド後方からスタートするルクレールは、積極的な戦略を採らざるを得ないだろう。ルクレールは雨を祈りながらも、クラッシュ覚悟で攻めていくと話した。
「雨が降ることを祈る。そうすれば、レースは”くじ引き”のようになる。ドライならつまらないだろうね。僕はかなりのリスクを冒さなければならないだろう。クラッシュ覚悟でね」
「だけど結局、僕たちが今やる必要があるのはそれだけなんだ。基本的にここはオーバーテイクが不可能なトラックだから、徹底的にやらなきゃいけない」
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