2019年F1モナコGPの木曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/2=6番手、ピエール・ガスリーはフリー走行1=6番手/2=4番手だった。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトはフリー走行1=13番手/2=14番手、アレクサンダー・アルボンはフリー走行1=14番手/2=5番手という結果だった。
ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)搭載車の3台がFP2でトップ6に入り、「上々のスタートとなった」とホンダはコメントしている。「PUは終日順調に機能し、両チームともに力強いパフォーマンスを発揮した。土曜日のFP3と予選に向けて、本日のデータを見直し、さらなるパフォーマンス向上に取り組んでいく」ということだ。
F1第6戦モナコGP FP2:メルセデス勢がトップタイム。トロロッソ・ホンダのアルボンは5番手の好走
レッドブルのフェルスタッペンは、FP2でデブリがエアボックスに飛んできたことでラジエーターがダメージを負い、水漏れが発生。修復のために走行時間を失い、17周の走行にとどまっている。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日は通常の金曜日のセッションと同じく、このサーキットにあわせた最適化を進め、PUとしては順調な一日になりました。
フェルスタッペン選手がFP2でのトラブルにより走行時間をいくらか失ったことは残念でしたが、それ以外は大きなトラブルなく4台とも無事にセッションを終えることができました。両チームともいいスタートが切れたのではないかと感じています。
明日の金曜はモナコの伝統どおり、セッションのない一日になります。分析の時間はたっぷりあるので、土曜の予選に向けて万全の準備を進めます。
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