ダニエル・リカルド(ルノー)は、レッドブル時代の5年間で7勝をあげ、2019年からルノーへと移籍した。
しかしながら今季のルノーはパフォーマンスと信頼性が低く、リカルドは5レースを終えた段階で入賞1回、ランキング12位に甘んじている。
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昨年表彰台の頂点に立ったモナコに戻ってきたリカルドは、チームが苦戦していることについて尋ねられたが、この経験を楽しんでいると語った。
「モチベーションは決して落ちていない」
「もう少し時間がかかるだろう。僕はできる限りのことをやっている」
「チームは学び、成長しようとしている。全部僕のおかげだと言うわけじゃないけど、少なくとも僕の(与えた)影響はとてもポジティブなものだ」
「僕は楽しんでいる。とてもね。そしてもっといい結果を求めている。うまくいけばこの素晴らしい(レース)ウィークエンドが、物事をうまく運び始めるだろう」
リカルドは第3戦中国GPで7位に入賞したが、現時点でこれが2019年唯一の入賞となっている。残る4レースの内、完走したのは第5戦スペインGPのみであり、他3レースは全てリタイアとなっている。第4戦アゼルバイジャンGPでは、ダニール・クビアト(トロロッソ)に衝突し、3グリッド降格ペナルティを科せられた。
ルノーはチームとしても良い結果を残せておらず、コンストラクターズランキングで8位となっている。ただ、4位につけているマクラーレンとは10ポイント差となっており、1レースでの逆転も可能だ。
「それはまだプロセス(の途中)なんだ」とリカルドは付け加えた。
「僕は何事にも驚いていない」
「確かに僕たちは、今よりももっと良い結果を望んでいた。正直、全員がそれを望んでいた」
「10位争いで苦戦するのではなく、7位をもっと多く獲得できれば最高だろう。ただ、表彰台争いだとかそういったことは期待できない」
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