現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 2021年に向けた“先行投資”は危険すぎる……ルノー首脳、リソース調整に頭を悩ます

ここから本文です
スポーツ 2019.5.22

2021年に向けた“先行投資”は危険すぎる……ルノー首脳、リソース調整に頭を悩ます

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 2009年にダブルタイトルを獲得したブラウンGPが示したように、F1におけるレギュレーション改定は、早い段階からリソースを投入したチームが一気に勢力図を塗り替えるという、絶好のチャンスとなり得る。

 2021年には大規模なレギュレーション変更が予定されているが、それに先立って各チームは、将来の開発に向けて既にリソースを調節し始めている。上記の理由から、2021年に向けて先行投資するという誘惑に駆られているチームもあると思われる。

    ■レッドブルのガスリー、ホンダPUの進歩を実感「メルセデスはそれほど遠くない」

 しかし、ルノーのエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは、2021年に向けて先行開発に労力を割くということは、規則変更が行われない2020年に大きく出遅れる危険性があるため、得るものが少ないと考えている。

 motorsport.comに、2021年に向けて焦点を移したいと考えているかどうかを尋ねられたブコウスキーは、次のように語った。

「2020年は規則が現状維持される年となるので、2019年に取り組んでいることは全て、2020年のためになるだろう」

「2019年のあらゆる開発をストップした場合、2019年と2020年(のパフォーマンス)に不利益をもたらすだろう。その影響は2020年までではあるが、それ(2021年に向けた開発)を今から行うのは危険すぎる。ただ、これは両立が難しいことなんだ」

「我々は現在、通常なら2つ(2019年、2020年)のマシンを開発するために投じるリソースを、3つ(2019年~2021年)のマシンの開発プロジェクトに当てている。妥協をしなければならず、優先順位を慎重に選んでいく必要がある」

「確かに、2021年の規則変更とそれに伴うチャンスがあるので、我々は重要な局面にあると言えるが、まだ我々には2019年と2020年に向けた野心がある」

 今後コストキャップが導入された場合、チーム全体のインフラを見直す必要が生じると思われるので、2021年に向けたリソースのバランスを取るのはさらに難しくなっていくだろう。

 ブコウスキーは、コストキャップの詳細が明確となるまで、これらの計画を先立って行うことはとても難しいと語った。

「コストキャップの設定額と範囲の両方が議論されていて、確定されていないのでコメントするのは難しい」

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • dic*****|2019/05/22 20:51

    違反報告

    そんな事言ってる場合かな。 本気でタイトル獲りたいなら投資するべき。 それは予算豊富なワークスチームしか出来ない特権だと思う。 メルセデスだっていち早くPU開発進めたから今がある。 まして今後コストキャップが導入されたら開発速度は必然的に遅くなる。 他と差をつけたいなら早い方が良いと思う。
  • bad*****|2019/05/22 21:02

    違反報告

    あのリーマンショック後すぐににBMW,ホンダ,トヨタがそそくさと撤退。
    メーカー系のチームは株主あってのF1なので予算がないとどうにもならない。
    メルセデスのようにCEOのバックアップがあればかなりチカラ強い。
    そろそろ、景気が悪くなるのは見えているので考え所と思う。
    国内でも各メーカー新車の生産がかなり制限かかっている。
  • whi*****|2019/05/22 22:19

    違反報告

    ルノーのような三年落ちの車でだましだまし戦ってるようなチームが2020年の為にリソースを割く何て言われても「は?」って感じ。
    いさきぎよく2021年シーズンに向けて貯金したら?

(株)カービュー関連サービス

メールマガジン メールマガジン

愛車無料一括査定

あなたの愛車今いくら?

車の種類を選択
事故車 商用車
お住まいの郵便番号を入力
-
※郵便番号がわからない方はこちら

※(株)カービューのページへ移動します