2016年からMotoGPクラスに参戦を開始したKTM。彼らは現在、グリッド上で広まっているアルミニウム製ツインスパーフレームを唯一使用していないチームだ。今シーズンの初めには、モータースポーツ部門のボスであるピット・ベイラーが、トラスフレームを捨てることは“選択肢に無い”と宣言していたが、今回それを改めて強調した。
KTMが使用しているトラスフレームは、2003年にドゥカティがMotoGPへの参戦を開始した際にも使用していたモノ。2007年には同コンセプトの鉄製トラスフレームを使用したマシンで、ケーシー・ストーナーがタイトルを獲得している。
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