オートポリスを舞台にした2019スーパーフォーミュラ第2戦でも走り出しから2番手タイムを記録するなど好調な走りをみせたアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)。開幕戦の鈴鹿以上に手応えを感じているようだ。
今シーズンは開幕前のテストから常に速さをみせていたパロウ。ただ、今回のオートポリスに関してはスーパーフォーミュラでの走行経験がないだけに、彼自身も当初は少し不安をみせていたが、いざ走行セッションが始まると、序盤からトップタイムを記録するなど常に上位につける走りをみせ、最終的に1分26秒482を記録し2番手でセッションを終えた。
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結果だけをみると開幕前からの好調さを維持しているだけのように見えたが、パロウはこの60分間のセッションで結果以上に大きな手応えをつかんだ様子だった。
「僕自身、オートポリスはF3で走ったくらいでそこまで経験のないコースなんだけど、ポジティブな1日だった」
「走り始めはミディアムタイヤだったけど、そこでのペースがすごく良かった。セッション前半は山本がすごく速かったけど、僕も彼に次ぐタイムをマークできていた。そこからセッティングも少し変えて周回を重ねた。上位のドライバーたちは、わりと新品に近い中古ソフトタイヤをつけてのタイムだったと思う。それに対して僕は完全に中古のソフトタイヤだった。その中で2番手を獲得できたのは良かった」
「正直、鈴鹿より調子が良いと感じている。クルマも決まっているし、自分も違和感なくドライブできている」
開幕戦の鈴鹿では予選2番手からスタートするも、度重なる不運でリタイアを余儀なくされたパロウ。ただ、レース中にはファステストラップを記録するなど、随所で速さをみせていた。それが自信につながっており、今週末も前向きに迎えられる原動力となっていると語った。
「鈴鹿ではメカニカル的な部分の問題があって、結果を残すことができなかったけど、それに関しては悔しい気持ちはあるけど、そこまで悪くは思っていない」
「でも考えてみると、僕にとってはスーパーフォーミュラ最初のレースだったし、決勝ではファステストラップを記録した。しかも2番手以下に0.7秒の差をつけたタイムだった。だから、内容面では良かったところも多かった」
「正直、リタイアした後の最初10分は落ち込んだ。だけど、その後は色々なものをポジティブにみることができた。だから、今週末も前向きな気持ちで臨めている」
「明日は雨になるだろうから、コンディションも大きく変わるだろうけど、冬のテストから雨でも手応えを感じているから、良い走りができると期待している」
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