ジェンソン・バトンは、婚約者と過ごす時間を確保するため、シーズン途中でWEC(世界耐久選手権)から撤退。後任はストフェル・バンドーンが務めることになった。
バンドーンはSMPレーシングの11号車のクルーになることが決定。ヴィタリー・ペトロフとミカエル・アレシンがチームメイトとなる。なお姉妹車の17号車のラインアップは変更されていない。
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バトンは婚約者であるブリトニー・ワードと過ごす時間をより多く確保したいという願望を持っている。さらに、SMPレーシングではLMP1クラスでトヨタに挑むことは難しい。これらの理由から、今回のような決断に至ったという。
「僕はSMPレーシングのマシンをドライブするのを本当に楽しんでいたし、このチームで表彰台に上がることができ、嬉しかった」
そうバトンは語った。
「でも今は、ル・マンでの2週間ではなく、妊娠中の婚約者と共に家でもっと多くの時間を過ごす必要があるということを決めた」
「トヨタは現在無敵だと思う。だからこの決断は、僕にとっては簡単なことだった」
SMPレーシングは当初、バトンの後任についてブレンドン・ハートレーにオファーを行なったという。しかしハートレーは、ル・マンでは別の契約が存在するとの理由で、このオファーを断った。ハートレーはトヨタLMP1チームのリザーブを務めることになると考えられている。
当初次のスパ6時間レースでも、ハートレーがSMPレーシングの11号車をドライブする予定だった。しかしバンドーンはこれまで、BR1のドライブ経験はゼロ。そのためハートレーは、スパでもバンドーンにシートを譲ることに同意した。
「SMPレーシングに加わって、僕にとってのホームレースとなるスパ・フランコルシャンや、伝説的なル・マン24時間で、BR1の11号車をドライブできることをとても嬉しく思っている」
バンドーンはそう語った。
「LMP1はとても要求が厳しいマシンであり、そのパフォーマンスはF1マシンに非常に近い。また、ヴィタリー・ペトロフやミカエル・アレシンのような経験豊富なドライバーと共に仕事をするのは、素晴らしいことだ」
「僕の目標は、チームのパフォーマンスに交換すること、そして全てのドライバーと協力してBR1プロトタイプを開発することだ」
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