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スポーツ 2019.4.12

「内装フル張り替え&2JZ換装!」走りと高級感を大幅にアップした3代目マークII(MX30)登場!

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2JZ-GE換装でツアラー並の性能にリメイク!

インテリアは総張り替えで高級感アップ!

    「美しさと機能性の両立」名門フジタエンジニアリングが手がけるFD3Sワイドボディキットの魅力を探る

1976年(昭和51年)にデビューした3代目マークII。当時の日本が目標としてきた、アメリカとヨーロッパの影響を強く受けたと言われるデザインは非常に特徴的なものだ。30代後半以上のクルマ好きなら 「なつかしいなぁ~」や「今見てもカッコいいなぁ~」という感想がこぼれてきそうな1台だ。

ちなみに、この型から販売系列の違うオート店用に姉妹車のチェイサーが設定され、やがてはツアラーVに繋がっていくものとなる。

つまり、この車両のイメージは若者が憧れる高級スポーティサルーンといったところ。トヨタが開発時に想定したとされるライバル車両は日産のローレルやスカイラインだと聞いているが、やや大人の雰囲気を漂わせるなど多少方向性は異なっていた。また、当時のクラウンなどもそうだが、セダンがベースでありながら2ドアモデルも設定され、よりパーソナルな雰囲気も演出された。

エンジンは6気筒2.0LのM型が中心。さらに上位には2.6Lの4M型搭載モデル、廉価モデルとして4気筒の18R型搭載モデル、ディーゼルの設定などもあり、幅広い層に受け入れられる要素を持たされていた。上位グレードが4輪独立懸架でリヤサスがセミトレーディング式であったのに対し、廉価グレードはリヤが4リンクリジッド式となっている。

今回紹介するチューンドは、1978年前半のマイナーチェンジ直前のモデル。

車両の細部を見ていくと、外観的には車高も下げすぎずホイールを変更しているくらい。遠目には程度の良い旧車に感じるだけだが、近寄って室内を覗き込むとかなり手が入っていることに気づく。

アイボリー系のツートンレザーでまとめられたカスタムインテリアは、天井や絨毯までワンオフで張り替えられており、シートに座った感じはワンランク上の高級車だ。

また、もともとオートチョークのトラブルを抱えるなど始動からして不調だったというエンジンは、オーナーが安心して乗るために換装。ドナーとなったのはJZA80スープラで、SZ-R(NA/5速MT)のものをミッションごと流用している。

レーシングな走りをするほどのパワーを求めたエンジンスワップではなかったため、あえて安定感のある2JZ-GEを選んだというわけだ。なお、燃料ポンプはアウトタンク式が必要だったのでFJ20用を流用している。

マフラーも補修を主な目的にしてワンオフ。音量もできるだけ落ちるように大型のサイレンサーを使っている。

その他、パワステのポンプやエアコンのコンプレッサーも2JZ用を使い、旧車に起こりがちなマイナートラブルの芽を潰すなど細かなところにも作り手の気遣いが行き届いた1台だ。

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(web option web option編集部)

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