レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、開幕戦を3位、バーレーンGPを4位で終え、現在ランキング3位につけている。自身の今季初優勝、そしてホンダの復帰後初優勝を目指し、記念すべき1000回目のF1レースとなる第3戦中国GPに臨む。
フェルスタッペンはホンダの公式リリースの中で、上海インターナショナル・サーキットを次のように分析している。
■RB15は”アライ前提”も……フェルスタッペン、ヘルメットをシューベルト製に変更
「中国GPは比較的オーバーテイクがしやすいサーキットですし、エキサイティングなレースを見せられると思います」
「第1セクターの長い右コーナーはさまざまなライン取りができるので、トラフィックから抜け出すチャンスです」
「また左フロントタイヤに厳しいサーキットなので、コーナーでタイヤの負担を減らすマネジメントが必要です。ターン1からきちんと準備をすれば、ターン6でオーバーテイクを決められるチャンスがあったりと、多くのファイトとオーバーテイクが仕掛けられるサーキットです」
レッドブルは現在、RB15の適切なセットアップに苦戦しており、快適なハンドリングを得られる“スイートスポット”探しに躍起になっている。
「バーレーンではポイントを獲得できましたし、できる限りで最高の結果を得られましたが、もっとマシンの習熟を進める必要があります」とフェルスタッペンは言う。
「ファクトリーで懸命に作業を進めていますし、上位との差を縮められていればと思っています」
中国はレッドブルにとって、2009年にセバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)のドライブで初優勝を飾った思い出の地でもある。それから10年がたったという点で、今回のレースはチームにとっても“節目”となる。
フェルスタッペンは公式リリースのコメントをこう締めくくった。
「今年の上海はレッドブルレーシングが初優勝してから10年になりますし、熱心なファンの前でいい走りをしたいです」
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