KCMGとして世界各国のモータースポーツを戦うKCモータースポーツ・リミテッドは、3月23日に開催されるVLNニュルブルクリンク耐久シリーズにニッサンGT-RニスモGT3で挑む。6月のニュルブルクリンク24時間に向けた最初のレースとなるが、そのドライバーとして、新たにジョアオ・パオロ・デ・オリベイラも加わることになった。
すでに2月に行われたニッサン/ニスモの2019年モータースポーツ活動計画発表会で、KCMGは今季インターコンチネンタルGTチャレンジに加えてニュル24時間にも2台体制で挑むことが発表されていたが、その最初の挑戦として、チームは3月23日のVLN1に挑むことになる。
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このレースにはフィリップ・ウラジック、アレックス・バンコム、クリスチャン・メンゼルが参加することになるが、KCMGは新たにニュルブルクリンク24時間の予選レース、そして本戦にふたりのドライバーを追加した。
ひとりは、ブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップのシルバーカップのチャンピオンであるアレックス・フォンタナ。そしてもうひとりは日本のファンにもおなじみのひとりで、2018年までスーパーGT GT500クラスで活躍、今季はGT300クラスでD'station Vantage GT3をドライブするオリベイラだ。
「KCMGに加わることができて、とても名誉に思っているよ。チームと仕事をすることが今から楽しみだ」とオリベイラ。
「このイベントは世界でも最も過酷な耐久レースのひとつだけど、いずれにしろ僕はレースをして、勝利を目指すだけだ。KCMGには素晴らしいポテンシャルがあると思っているし、いいバトルを楽しみたい。そしてビッグレースを勝ち取るチャンスをつかみたいね」
今季のニュルブルクリンク24時間には、最高峰のSP9クラスにKCMGの2台のニッサンGT-RニスモGT3が参戦するほか、KONDO RACINGが松田次生/高星明誠/藤井誠暢/トム・コロネルという4インのGT-Rで参戦。また、レーシングプロジェクトバンドウとNOVEL RacingがコラボしレクサスRC F GT3を走らせる予定だ。最高峰で日本車がどんな活躍をみせるのか、大いに期待したい。
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