2019シーズンのF1開幕戦オーストラリアGPを1週間前に控えた3月9日(土)、レッドブルのF1マシン2台によるデモ走行イベント『Red Bull Showrun Tokyo』が東京の明治神宮外苑いちょう並木通りで行われた。
今シーズンからホンダのパワーユニットを搭載し、日本ファンからの期待も高まっているレッドブル。彼らが東京都内の公道では初となるF1デモランを行うということもあり、その走りを見届けようと多くのファンが会場に訪れた。
■レッドブルF1、いちょう並木を疾走! 東京都内公道初のデモランでファン魅了
事前の発表では、いちょう並木の特設コース約720mをピエール・ガスリー、マックス・フェルスタッペンが、デモカーでそれぞれ2往復する予定となっていた。
まず走り出したガスリーは、コースの復路でドーナツターンを披露。その後コースを引き返し、再び華麗なドーナツターンを見せ、いちょう並木に設けられたストレートを駆け抜けた。
続いてコースに飛び出したフェルスタッペンも、折り返し地点で見事なスピンターン。2往復目にはこちらも豪快なドーナツターンを見せた。
ピットに戻ったフェルスタッペンにはチェッカーフラッグが振られるが、フェルスタッペンは、ファンに手を振りながら”3往復目”へ。これを追うようにガスリーも再びコースイン。折り返し地点ですれ違うようにランデブー走行を見せ、ファンを魅了した。
走行を終えたふたりはメディアの取材に応え、約1万人が集まったビッグイベントの感想を語った。
ガスリーは「本当に最高だった! 東京の道をF1マシンで走るなんて考えてもいなかったので、実現できてとても嬉しかった」と話し、また同じように走行するチャンスがあれば嬉しいとコメントした。
「僕がスーパーフォーミュラに参戦している時から、日本のファンの情熱や応援を目にしてきた。ドライバーにとっては素晴らしいギフトだし、エネルギーを与えてくれる。すごい後押しになるんだ。エンジニアがマシンの準備をしている木曜日から、応援をしてくれるなんて他の国ではないことだ」
「本当に多くのファンが集まってくれて、その前で走れたというのも、とても嬉しかった。(東京の公道でのF1走行は)今回が初めてということだったけど、これからもこういうチャンスがあればいいなと思う」
一方のフェルスタッペンは、自身にとっても新たな”ホームコース”となった鈴鹿サーキットで、10月に行われる日本GPにもぜひ応援に来て欲しいと、集まったファンに呼びかけていた。
「日本の、大勢のファンと接することができて本当に良かった。走行が終わってもファンの人たちが残って、僕たちの応援をしてくれているんだ」
「ホンダのファンもたくさんいると思うし、これから長い付き合いになると思うけれど、今日来てくれた人たちに、秋の鈴鹿サーキットでも会えるのを楽しみにしているよ!」
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