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スポーツ 2019.3.12

『マクラーレン・セナGTR』がジュネーブに再降臨。試作車登場から12カ月で真のトラック専用モデルに

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 マクラーレン・オートモーティブはスイスで行われているジュネーブ国際モーターショー2019で、同社の“アルティメットシリーズ”最新作『マクラーレン・セナ』のサーキットバージョンである『マクラーレン・セナGTR』を発表した。

 マクラーレン・セナGTRは同ブランドにおける、究極の走行性能を持つロードカー『マクラーレンF1 GTR』『マクラーレンP1』が属するアルティメットシリーズの最新作として誕生したマクラーレン・セナのレーストラック専用モデルだ。

    マクラーレン・セナのレーシングモデル『セナGTR』。テスト走行が11月から開始

 伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナの名を冠したレーシングモデルは世界75台の限定販売で、すでに全車が予約完売済み。同モデルは2018年のジュネーブモーターショーでコンセプトモデルが公開されていたが、それから12カ月後の今年3月、同地で販売モデルに極めて近い最新型が発表されることとなった。

 より速く、より軽く、より力強くあり、すべての能あるドライバーに向けてアクセシビリティにフォーカスを当てて開発したというマクラーレン・セナGTR。その車両中央部のコクピット背後にはマクラーレン製4.0リットルツインターボエンジン(M840TR)が搭載され最高825馬力、最大トルク800Nmを発揮する。

 また、車両重量はマクラーレンが得意とするカーボンファイバー技術によってわずか1188kgに抑えられた。これによりパワー・トゥ・ウエイトレシオは、1トンあたり649馬力という数値に達している。

 フロントチンスポイラーやリヤウイング周りなどコンセプトの段階から大きく変更されている箇所もあるエアロパッケージは、最大1000kgを超えるダウンフォースを発生させる。これはマクラーレン・セナの同項目最大値を約200kg上回るだけでなく、同等のダウンフォースをセナよりも15%低い速度で得ることができるという。

 エアロダイナミクスのなかでも、もっとも大きな特徴となっているのがLMP1スタイルのリヤウイング翼端板で、これはコンセプト段階ではみられなかったものだ。エンドプレートをこのような形状にすることによりウイング単体の効率を上げるとともに、床下の空気を吸い出すリヤディフューザーの効率を高めている。

 足元にはレーシングカーではお馴染みのセンターロック式ホイールとピレリのスリックタイヤが収まった。特定のレースカテゴリーに属さないマクラーレン・セナGTRは、あらゆる車両規制にとらわれることなく開発されているため、GTカーではもっともポピュラーなFIA-GT3規則の外にある19インチホイールが採用されている他、幅も規定外となるフロント10J、リヤ13Jとなっている。タイヤサイズはフロントが285/650、リヤは325/705だ。

 なお、前述のとおり、すでに限定台数分が予約完売済みとなっているマクラーレン・セナGTRの価格は110万ポンド(約1億6000万円)+税となっている。


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