MotoGPカタールGPのMoto2クラス決勝が行われ、ロレンソ・バルダッサーリ(Flexbox HP 40)が優勝を果たした。
MotoGP2019年シーズンがカタールで開幕。鳥羽海渡(ホンダ・チーム・アジア)のMoto3初優勝の興奮冷めやらぬ中、Moto2クラスの決勝が行われた。
■oto3カタール決勝レポート:鳥羽海渡がキャリア初優勝&Moto3クラス日本人初優勝の快挙!
前日に行われた予選ではマルセル・シュロッター(Dynavolt Intact GP)がポールポジションを獲得したが、スタートでは2番グリッドのシャビ・ビエルへ(EG 0, 0 Marc VDS)がホールショットを奪い首位に立った。
スタート直後にニッコロ・ブレガ(SKY Racing Team VR46)、イケル・レクオーナ(American Racing KTM)、ホルヘ・ナバッロ(+Ego Speed Up)の3台による多重クラッシュが発生。レースは早々から荒れた展開となる。
14番手スタートの長島哲太は順調に周回を重ねるかに見えたが、3周目の1コーナーで転倒。その後リタイアとなった。
その後ロレンソ・バルダッサーリ(Flexbox HP 40)がトップとなる。そこにビエルへ、シュロッター、レミー・ガードナー(ONEXOX TKKR SAG Team)が続く展開。ビエルへはペースが上がらず、バルダッサーリがジリジリと差を広げていく。7周目にビエルヘは5番手にまで後退。その後徐々に順位を落としていく。
9番手スタートのトーマス・ルティ(Dynavolt Intact GP)が徐々に追い上げを見せ、シュロッター、ガードナーを追い立てる。そして16周目の6コーナーでガードナーを交わしてついに表彰台圏内に。17周目にはチームメイトのシュロッターも交わして2位となった。そして、首位を行くバルダッサーリに近づいていく。
レース最終盤はバルダッサーリとルティの一騎打ちに。ルティは少しずつプレッシャーをかけていき、時折リヤをスライドさせながらも、最終ラップで両者の差はほとんどなくなる。ルティは最終コーナーでスリップストリームを使って並びかけるが、わずかに届かず。バルダッサーリが開幕戦を制した。
3番手にはシュロッターが入り、表彰台を獲得した。ガードナーは一時シュロッターを交わしたものの、逆転を許し悔しい4位となった。最終的な差はわずか0.002秒であった。2番手スタートのビエルへは最終的に10位となった。
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