MotoGP2019年シーズンの開幕戦カタールGPの予選が行われ、最高峰クラス唯一の日本人ライダー中上貴晶(LCRホンダ)は自己ベストとなる9番手グリッドを獲得した。
中上はフリー走行3では5番手、フリー走行4でも8番手タイムと好調さを維持していたが、わずか0.042秒差で総合12番手となり、予選Q2へのダイレクト進出を逃していた。
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強豪ライダーがひしめくことになった予選Q1を2番手タイムで突破し、進んだQ2。そこで中上は果敢にアタックを続け一時は2番手タイムにつけるなど注目を集めた。最終的に9番手タイムとなったが、これは中上の自己ベストグリッドとなる順位だ。
予選後、中上は自己ベストとなる結果を得たことを喜びつつ、明日の決勝レースに向けた意気込みを語っている。
「今日は風が強く、気温も低いという厳しいコンディションの中での予選となりましたが、ベストグリッドの9番手を獲得できて、とてもうれしいです」
そう中上は喜びを語る。
「Q1は、チームメートのカル・クラッチローに、ホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)という強豪もいて、厳しい戦いになりました。その中で2番手タイムをマークしてQ2に進出することができました。そして、休む暇もなく、速いライダーがたくさんいるQ2に挑みましたが、1本目の新品タイヤのアタックで2番手タイム。2本目はタイムを更新できず9番手までポジションを下げましたが、ベストグリッドを更新することができました」
中上は、FP3とFP4でレースシミュレーションを行っていたこともあり、日本時間3月10日26時から行われる決勝レースに向けても準備はできていると話す。
「準備はできています。明日はいいスタートを切ってベストを尽くしたいです。今日はFP3、FP4でレースディスタンスにトライして、まずまずのペースで走ることができました。もう少しアベレージを上げられれば、さらに、いいレースができると思います。明日の決勝はトップ10を目標に、8位、9位を狙っていきます」
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