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スポーツ 2019.3.9

女性参画、グローバル化……F1会長チェイス・キャリーが描く2019年の“優先事項”とは?

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 F1に2014年から導入されたV6ターボエンジン+ハイブリッドシステムは、その複雑さと膨大なコストからしばしば批判の的になっており、特に前F1会長バーニー・エクレストンとフェラーリのセバスチャン・ベッテルは早くからかなり批判的だった。つまり、2017年にメルセデスがテストベンチで50%超えという驚異的な熱効率を達成したという功績は見過ごされてしまっている。

 ジュネーブモーターショーにおいて、F1のCEOであるチェイス・キャリーはふたつの優先事項を示した。それはF1テクノロジーを自動車産業に活かすこと、そしてチャンピオンシップを魅力的なものにすることだ。

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「まず第一に、ハイブリッドエンジンの効率と持続可能性において素晴らしい功績を残すことだ」とキャリーは言う。

「我々は自動車関連技術の最前線として引き続き、二酸化炭素排出量の削減に協力していく」

「第二に、F1は全ての人にとってのスポーツであることを強調し続けたい」

「それはつまり、コース内外で女性が参画する機会を重視するということ、そして世界のあらゆる場所へと市場を拡大し続けていくということだ」

「我々は引き続き、F1を神秘的で魅力的な雰囲気のスポーツにしたい。ただそれと同時に全ての人にとってオープンなスポーツでもありたい」

 キャリーはまた、F1が観客数の増加やソーシャルメディアの発達を経て“力強く”シーズンを迎えられると考えている。

 なお、3月17日にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されるF1開幕戦に先駆けて、メルボルンのダウンタウンでイベントが開催される見込みだ。

「我々はこの伝統的なコンテンツを、例えば斬新なカメラアングルやグラフィックなどの新しく魅力的な方法でアップグレードしていく」とキャリーは言う。

「我々はF1を、単なるレースイベントの域を超えたスポーツに引き上げていく」

 キャリーは2019年シーズンを、2021年に予定している競技的、技術的、商業的なテコ入れに向けた“長期計画の第一歩”だと捉えている。

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell)

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