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スポーツ 2019.3.8

昨年ダブル2位のキャシディに聞く、トムスに移籍しての感触。今シーズンの最大のライバルの名前

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 2018年、スーパーフォーミュラ参戦2年目にしてチャンピオンを獲得した山本尚貴と直接対決を演じ、国内モータースポーツ界を湧かせたニック・キャシディ。2019年はKONDO RACINGからVANTELIN TEAM TOM'Sへと移籍したキャシディに、2019年シーズンへのアプローチ、1月に出場したデイトナ24時間レース、さらには今シーズンの最大のライバルについて話を訊いた。

 KONDO RACINGで2年目のシーズンを迎えた2018年、キャシディは第3戦SUGOで2位に入賞すると、第4戦富士でスーパーフォーミュラ初優勝を挙げた。続く第5戦もてぎでも3位に入賞して3戦連続の表彰台獲得を記録するとともに、ドライバーズランキングのトップに浮上した。

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 悪天候の中で行われた第6戦岡山でもランキングトップをキープし、最終戦を迎えたキャシディだったが、文字通り最終ラップまで続いた激闘に敗れタイトル獲得とはならなかった。そして、残念ながら、スーパーGTでタイトルを争いながらランキング2位に終わり、昨シーズンは両カテゴリーのタイトルを逃すことになってしまった。

「“残念ながら”とは言わないでほしい。みんなそう言うけれど、2018年は素晴らしいシーズンだった」

「トヨタのドライバーの中でトップだったし、トップカテゴリーで2位になるというのは、3位や4位、5位になることよりも素晴らしいことだ」

 そう語ったキャシディは、上述の通り2019年はトムスへ移籍。彼はスーパーGTでも37号車のKeePer TOM’S LC500をドライブしていることもあり、両方のカテゴリーでトムスに所属することになる。

 さらに37号車を担当している小枝正樹エンジニアが、スーパーフォーミュラでもキャシディを担当することに。つまり2つのカテゴリーを同じエンジニアとともに戦えることになり、キャシディは大きなアドバンテージを得ることができた。

「(2019年シーズンに向けて)アプローチは変えていない。というのも2018年は最高の道具や設備が揃っていたので、最高の仕事ができた。だから同じアプローチを続けることが重要だ」

「両方のカテゴリーで同じエンジニアと組むことができてよかった。お互いを理解できるし、仕事での関係性もそうだ。たくさんのことを学べるし、これはとても重要なことだと思う。とても嬉しいよ」

「それに(チームメトイトの中嶋)一貴も両方のカテゴリーで東條力エンジニアと組むことになるから、トムスにとっては良い状況だ」

 キャシディは1月に行われたロレックス・デイトナ24時間レースのGTDクラスにエイム・バッサー・サリバンから参戦し、レクサスRC F GT3をドライブ。総合21位で完走を果たした。デイトナ24時間レースへの参戦について、「違うカテゴリーでの経験を積みたくて、新しいを経験したかったんだ」と明かしたキャシディ。結果には満足できなかったもののレースを楽しんだようだ。

 そして新しいといえば、スーパーフォーミュラの新マシン『SF19』だ。すでに『モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~』内でシェイクダウンとフリー走行が行われ、1回目の公式テストも終了した。

 2018年の時点で、すでにSF19のテストが行われていたが、ランキング2位ながら、キャシディ、そして昨年のチームメイトである山下健太はそのテストに参加することができなかった。というのも、このテストに参加できるのは2017年のチームランキングにおいて、トヨタ、ホンダともに上位4チームとなっていたからだ。2017年のKONDO RACINGはチームランキングが7位で、トヨタ勢の中でも6番手だった。それゆえ、キャシディと山下にはテストのチャンスが与えられなかったのだ。

 モースポフェス2019の初日に行われたシェイクダウンで初めてSF19をドライブしたキャシディは、翌日のフリー走行で4番手タイムをマーク。SF19の感触は、悪くなかったようだ。

「昨日(のシェイクダウン)より良くなっていた。SF19が自分のドライビングスタイルに合うかどうかは、これからのセットアップ次第だと思う。この最初のテストでの目標は、マシンについて様々なことを学ぶことだ」

 2019年は新天地のトムスでシーズンを戦うことになるが、最後に「スーパーフォーミュラとスーパーGTにおいて、今年の最大のライバルは?」と尋ねると、キャシディは具体的なドライバーの名前を挙げることはせず、ひと言「ホンダ」とだけ答えた。

 KONDO Racingにチームタイトルをもたらす立役者のひとりとなったキャシディは2019年、最大のライバルを倒して全日本F3選手権、スーパーGTに続く、日本で3つ目のタイトルを掴むことができるだろうか。両カテゴリーとも、昨年以上の成績はタイトル獲得しかない。

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