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スポーツ 2019.3.6

スーパーフォーミュラ鈴鹿公式テスト|2日目午後の最終セッションは山下健太がトップタイム、トヨタ/TRD勢が上位につける

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 鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラ公式テスト。最後のセッション4ではトヨタ/TRDエンジン勢が速さをみせ、山下健太(KONDO RACING)がトップタイムを記録した。

 昨日の天候状況によるスケジュール変更により、予定より30分長く行われたセッション4。ここでは開始直後からロングランを行うチームが多かった。開始5分にダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)が1分38秒700でトップタイムを出して以降、しばらく順位の変動はなかった。

    ■“また2番手……”山下健太、テスト初日で速さを見せるも「中途半端な結果だった」

 そんな中、今回好調な走りを見せているアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)はミディアムタイヤで1分40秒台を維持する走りを披露。ロングランでも手応えをつかんでいる様子だった。

 しかし、開始から30分を迎えたところで、パロウの左フロントホイールがヘアピン立ち上がりで外れてしまうアクシデントが発生。三輪走行の状態になってしまったが、なんとかピットまでは自力で帰ってきた。特にサスペンション関係には大きな問題はなかったようで、約20分後には新しいタイヤを装着してコースイン。テストを再開した。

 その直後、大嶋和也(TEAM LEMANS)がスプーン2つ目の出口でコースオフ。車両回収のため赤旗中断となった。

 セッションが再開以降も、基本的にはロングランを行うチームが多く、赤旗中断前にトップに浮上した小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)の1分36秒935を更新するドライバーはいなかった。

 しかし、残り10分を切ると、温存しておいた新品タイヤを装着してコースインするドライバーが増え、セッション終盤恒例のタイムアタックシミュレーションが始まった。

 ここで速さをみせたのが山下。新品のソフトタイヤで1分36秒456をマークしトップに躍り出た。これに対し、昨日もトップタイムを叩き出しているパロウが前半セクターで最速タイムを記録するが、後半セクターはやや伸びず1分36秒561。わずか0.1秒届かず2番手となったところでチェッカーフラッグが振られセッション終了となった。

 セッション4ではオーバーテイクシステムが使用できないということで統一されていたため、1分35秒には届かなかったが、山下がこのテストで初めてトップタイムを記録した。2番手はパロウ、3番手は小林が続いた。

 また4番手の関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)から11番手の石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)まではトヨタ/TRDエンジン勢のドライバーが占める結果となった。

 2日目午前のセッションで上位を独占していたDOCOMO TEAM DANDELION RACING勢は山本尚貴、福住仁嶺ともにタイムが伸びず19、20番手と下位に沈んだが、彼らは最後に新品タイヤでのアタックを行わなかったとのこと。その他にも意図的にタイムアタックをせずにセッションを終えたドライバーが数名いるようだった。

 これで鈴鹿での公式テストは終了。次回は富士スピードウェイで3月26、27日に第2回目となる公式テストが行われる。

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(motorsport.com 日本版 吉田知弘)

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