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スポーツ 2019.3.5

2019年のオーストラリアSC戦うフォード・マスタングがデビュー戦連勝で白星発進

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 シリーズの歴史上初となる2ドアクーペ、フォード・マスタングの参戦で新たな時代を迎えるVASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカーの2019年シーズン開幕戦スーパーループ・アデレード500が2月28~3月3日にメルボルン市街地コースで開催され、王者スコット・マクローリンのDJRチーム・ペンスキーが盤石の2連勝を飾り、フォード・マスタングがデビュー戦でダブルウインを達成。タイトル防衛に向けて好発進を切った。

 フォード陣営のファルコンFG-X全車がスイッチする形で総勢6台のマスタングが集った開幕戦では、その注目のニューマシンがファンや周囲の期待に違わぬスピードを披露した。

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 初日最初のプラクティスこそマイナートラブルで落としたチャンピオンとマスタングのコンビは、続くプラクティス2で早々にトップタイムを記録し、続くP3ではチームメイトのファビアン・クルサード(フォード・マスタング)に続いてDJRチーム・ペンスキーがワン・ツー体制に。

 そのまま予選セッションでもマクローリンが最速を記録しトップ10シュートアウトに進出すると、今度は意地を見せたクルサードが1分19秒892をマークし、チームメイトバトルを満喫しての初ポールポジションを獲得してみせた。

 マスタング初ポールを僚友に譲ったマクローリンは3番手からのスタートとなり、その間には2018年チャンピオンチームのレッドブル・レーシング・オーストラリア(RBRA)、トリプルエイト・レースエンジニアリングの“セブンタイムス・チャンピオン”、ジェイミー・ウインカップ(ホールデン・コモドアZB)が割って入る。

 同じくRBRAの2016年王者シェーン-ヴァン・ギズバーゲン(ホールデン・コモドアZB)は4番手につけ、開幕前公式テストの不調から鮮やかなカムバックを果たした。

 シリーズをけん引する役者たちがグリッド前方を占め、いよいよスタートの時を迎えた2019年シーズン最初のレースは、ポールシッターのクルサードがクラッチミートのタイミングを誤りまさかのフライング。

 動き出しが早すぎたことに気づいたクルサードがブレーキをかけた隙を突いて並びかけた3番グリッドのマクローリン、そして2番グリッド発進のウインカップがスリーワイドで1コーナーに突入すると、イン側を抑えたマクローリンがシケイン通過後には首位浮上に成功。一方のウインカップは縁石をカットして行き場を失い、SVGの背後4番手にドロップしてオープニングラップをクリアしていく。

 DJRチーム・ペンスキーのワン・ツー体制も周囲の予想どおり早々に崩れることになり、2番手走行のクルサードにはジャンプスタートのペナルティが課され、チームは序盤10周目にピットへ呼び戻すと早めのルーティンとともにペナルティを消化。クリーンエアでポジション挽回を狙う戦略を採った。

 RBRA同士のバトルも、3番手SVGより4番手セブンタイムス・チャンピオンのレースペースが優れ、5周目のターン14ではウインカップがチームメイトを強引にオーバーテイクし、前方のシェルVパワー・マスタングを追ってスパートを開始する。
 しかしスタート直後に勝負を決めたマクローリンの優位は揺らがず、後続でのポジション争いを尻目に悠々のクルーズを展開。全車最初のピットストップを終えた後、27周目には今季からティックフォード・レーシングに加入したリー・ホールズワース(フォード・マスタング)がターン7でワイドになりウォールにヒットしてしまう。

 すると、そこへウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッドのスコット・パイ(ホールデン・コモドアZB)が飛び込んでしまうアクシデントが重なる。

 2台はともに自走でピットへと戻り、マスタングは数ラップの修復でトラックへと復帰するも、パイは黄旗無視を重く見たスチュワードから失格裁定を受けることに。

 さらに3番手SVGのホールデンを追走した2台のマスタング、ティックフォードのエースであるチャズ・モスタートと、23Red Racingのウィル・デイビソンは再三SVGにアタックを仕掛けるも、40周目にはモスタートがブレーキングでロックアップしデイビソンの背後にドロップ。

 再び23RedのマスタングをかわしてRBRAに仕掛けた50周目にもエスケープゾーンに突入し5番手に逆戻りするなどモスタートは出入りの激しいレース展開となり、結局そのままフィニッシュラインへ。

 78周のレースで13秒のマージンを築いた首位マクローリンが、チャンピオン防衛に向け、そしてマスタングにデビューウインを贈る完勝劇で開幕レース1を制し、RBRAのウインカップ、SVGがその脇を飾る表彰台に。

 そして4位以下にはデイビソン、モスタート、そして序盤のペナルティから挽回を見せたクルサードのマスタング3台が並び、シリーズ争いは“マスタングvsRBRA”の構図になることを予感させるオープニングゲームとなった。

 続く日曜のレース2に向けてはマクローリンが最速を記録しポールからの発進となり、スタートでフロントロウのSVGとサイド・バイ・サイドの勝負を制して再び主導権を握ると、そのまま71周のレースラップを走破。2位には前日のレースで40度越えの気温のなかクールスーツが壊れ、マスタング勢で唯一トップ10圏外でレースを終えていたキャメロン・ウォーターズが、モンスターエナジー・フォード・マスタングで快走を披露。

 レース中盤27周目にはピットレーンでケリー・ニッサンのリック・ケリー(ニッサン・アルティマ)とモスタートがクラッシュするアクシデントが発生するも、上位勢に影響はなくマスタングがワン・ツー・フィニッシュを達成。最後の表彰台にはSVGが入り、マクローリンのシーズン独走に食い下がる決意を示した。

 2019年のVASC第2戦は3月14~17日のアルバート・パーク。グランプリコースを舞台に争われる“メルボルン400”で、F1開幕戦の併催イベントとして行われる。

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