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スポーツ 2019.3.5

戦いから”逃げた”わけじゃない! リカルド、レッドブル代表に反論

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 ダニエル・リカルドは、レッドブルを離れてルノーに移籍した理由について、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表の「戦いから逃げ出した」というコメントに反論した。

 Netflixが今後公開する予定の、2018シーズンのF1ドキュメンタリー撮影において、ホーナーはリカルドが「正しいキャリア選択」をしたかどうか疑問視するコメントをしたようだ。

    ■ルノー移籍よりも、ホンダを使う方がリスクがあった……リカルド移籍決断の理由を激白

『The Telegraph』によれば、あるエピソードの中でホーナーは「私の予想では、彼が戦いから逃げたのだ」と述べたという。

 リカルドは、レッドブルでのチームメイトだったマックス・フェルスタッペンと良好な関係を築いていた。しかし昨年のアゼルバイジャンGPで両者は接触。その後のチームの対応を不満に感じたリカルドは、それがレッドブル離脱における”ピースのひとつ”だったと認めている。

 また、2018シーズンはフェルスタッペンの方が力強いシーズンを送ったものの、それはリカルドに数多くの信頼性トラブルが発生したためでもある。

『EFTM』のインタビューで、リカルドはホーナーの「戦いから逃げている」というホーナーのコメントについて、次のように答えた。

「まず、その意見を持っているのは彼だけではないと、僕は確信している。そこから人々がどう考えているのか、何が言いたいのか見えてくる」

「誰もがそれぞれの意見を持っている。それは、何もないところから出てくるようなものではない。そうは事実だ。でも、僕は(ホーナーのコメントを)はっきりと否定する。真実じゃない」

「マックスは問題ではなかった。僕自身に関して、多くの理由があったんだ」

「その理由のひとつは僕も何回か話しているし、分かってくれる人もいる。僕は5年間レッドブルにいたんだ。彼らは4年連続でワールドチャンピオンになって、その直後に僕が加入した」

「振り返ると1年目から5年間、僕はタイトルを獲得するつもりだった。それが起こる可能性はあったんだ」

「でもそうはならなかったし、チャンピオンに近づくこともなかった。それについて苦々しく思っているわけではないけど、それが事実だ」

 当初、メルセデスかフェラーリへの移籍を狙ったリカルドだが、シートに空きは生じず。それでもレッドブル離脱を決めた彼は、ルノーに加入した。

 ワークスチームとはいえ、まだ再建途中のルノーがすぐに優勝争いに加わることはできないだろう。それでも、リカルドはホンダとの提携を決めたレッドブルが”立ち往生”する方が、移籍失敗よりもリスクが大きいと感じたと明かしている。

 EFTMとのインタビューで、リカルドは「僕はあの環境でイライラする可能性が高かった」と繰り返し語った。

「いつも不幸で腹を立てているような人物にはなりたくない。『2013年にレッドブルに加入していたら……』なんて思いたくないんだ」

「だからマックスが(移籍の)原因ではない。でも、一部の人たちがそう考えているのは理解している」

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell )

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