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スポーツ 2019.3.4

新人アレックス・パロウ、テスト初日トップを奪うも満足せず「まだパフォーマンスを引き出し切れていない」|スーパーフォーミュラ鈴鹿公式テスト

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 鈴鹿サーキットで始まったスーパーフォーミュラの鈴鹿公式テスト。1日目でいきなり1分35秒台を叩き出したアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)だが、新車SF19の理解度を深めるため、さらにテストを重ねていきたいと語った。

 ルーキーテストの時から速さをみせていたパロウ。この日は午前中がウエットで、午後に向けてコンディションが回復していく難しい状況だったが、特にドライになったタイミングから速さを発揮。セッション2の後半は常にトップを維持し、最終的には新品のソフトタイヤで従来のコースレコードを上回る1分35秒904を記録した。

    ■新人アレックス・パロウが初日最速、早くもコースレコードを上回るタイムをマーク|スーパーフォーミュラ鈴鹿公式テスト1日目午後

「良い1日を過ごすことができた。昨日の(モースポフェス内の)フリー走行ではトラブルが出て走ることができなかった。だけど、今日は朝のウエットコンディションからうまく走れた。全体的にコンペティティブだったし、少しロングランも試すことができた」

「午後はダンプコンディションから始まって途中にドライになったけど、100%のパフォーマンスを出し切れなかったように感じている。でも、色々なことを試す中で新しく学ぶこともあった。全体的にポジティブな内容で終えられた」

 そう、テスト1日目を振り返ったパロウ。今回初めて乗るSF19に関しても「フロントタイヤの幅が広くなったことで、コーナーへの進入スピードも速くなっている。(SF14と比べて)全体的に進化はしているけど、そんなに大きく変わったという印象はない」と、ポジティブな印象を持っているようだった。

 しかし、新車ゆえにまだ100%のパフォーマンスを引き出せているとは思っていない様子のパロウ。明日以降もさらに走り込んで、データ収集に努めたいという。

「正直、まだ100%のパフォーマンスを出し切れていないと感じている。やはりクルマが新しくなったということもあり(SF19のセットアップに関する)データがほとんどない。明日も色々なパターンのテストをしてデータを収集したいと思っている」

「あと、もっとマイレージを稼ぎたい。今日の時点ではまだ十分とは言えない。どんどん走り込んでいく中で、色々なことを試していきたい」

 それでもパロウは、ルーキーとして迎える2019シーズン最初の公式テストをこうしてトップタイムでスタートすることができたことに対して、少なからず自信を感じているようだ。

「こうして良い結果でシーズン開幕に向けたスタートを切ることができたのは嬉しい。だけど、僕自身はスーパーフォーミュラでテストしかやっていなくて、レースの経験がない」

「例えば満タンの状況下で他のドライバーたちとバトルをしていないし、その中でどういう対応策をしていかなければいけないのかの情報量も少ない」

「でも、今日の結果もそうだし、ここまでのテストで常にトップ5付近のタイムを出せている。これはシーズンに向けては良い要素だと思っている」

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(motorsport.com 日本版 吉田知弘)

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