鈴鹿サーキットで始まったスーパーフォーミュラの鈴鹿公式テスト。1日目でいきなり1分35秒台を叩き出したアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)だが、新車SF19の理解度を深めるため、さらにテストを重ねていきたいと語った。
ルーキーテストの時から速さをみせていたパロウ。この日は午前中がウエットで、午後に向けてコンディションが回復していく難しい状況だったが、特にドライになったタイミングから速さを発揮。セッション2の後半は常にトップを維持し、最終的には新品のソフトタイヤで従来のコースレコードを上回る1分35秒904を記録した。
■新人アレックス・パロウが初日最速、早くもコースレコードを上回るタイムをマーク|スーパーフォーミュラ鈴鹿公式テスト1日目午後
「良い1日を過ごすことができた。昨日の(モースポフェス内の)フリー走行ではトラブルが出て走ることができなかった。だけど、今日は朝のウエットコンディションからうまく走れた。全体的にコンペティティブだったし、少しロングランも試すことができた」
「午後はダンプコンディションから始まって途中にドライになったけど、100%のパフォーマンスを出し切れなかったように感じている。でも、色々なことを試す中で新しく学ぶこともあった。全体的にポジティブな内容で終えられた」
そう、テスト1日目を振り返ったパロウ。今回初めて乗るSF19に関しても「フロントタイヤの幅が広くなったことで、コーナーへの進入スピードも速くなっている。(SF14と比べて)全体的に進化はしているけど、そんなに大きく変わったという印象はない」と、ポジティブな印象を持っているようだった。
しかし、新車ゆえにまだ100%のパフォーマンスを引き出せているとは思っていない様子のパロウ。明日以降もさらに走り込んで、データ収集に努めたいという。
「正直、まだ100%のパフォーマンスを出し切れていないと感じている。やはりクルマが新しくなったということもあり(SF19のセットアップに関する)データがほとんどない。明日も色々なパターンのテストをしてデータを収集したいと思っている」
「あと、もっとマイレージを稼ぎたい。今日の時点ではまだ十分とは言えない。どんどん走り込んでいく中で、色々なことを試していきたい」
それでもパロウは、ルーキーとして迎える2019シーズン最初の公式テストをこうしてトップタイムでスタートすることができたことに対して、少なからず自信を感じているようだ。
「こうして良い結果でシーズン開幕に向けたスタートを切ることができたのは嬉しい。だけど、僕自身はスーパーフォーミュラでテストしかやっていなくて、レースの経験がない」
「例えば満タンの状況下で他のドライバーたちとバトルをしていないし、その中でどういう対応策をしていかなければいけないのかの情報量も少ない」
「でも、今日の結果もそうだし、ここまでのテストで常にトップ5付近のタイムを出せている。これはシーズンに向けては良い要素だと思っている」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ストロール「SC出動時に前方のクルマが急減速し、接触を避けられなかった」:アストンマーティン F1第5戦決勝
「サーキット以外の場所でやることにも意味があったと思う」盛り上がりを見せた岩佐歩夢発案のSFキャラバンが成功裏に終了
オコン「パフォーマンスの面でわずかに進歩。大急ぎでアップグレードを用意したチームに感謝」:アルピーヌ F1第5戦決勝
RB、F1中国GPで角田裕毅とリカルドがリタイアに追い込まれた“もらい事故”は「どちらも不必要なアクシデント」
タイヤ装着前に信号が変わるミスが発生、クルーは転倒。ガスリーはピットストップの改善を誓う/F1第5戦
もはやガソリン車より便利に…? 高速道の「EV充電器」怒涛の増設! 魔の空白区間?―“出ていいよ”
渋滞40kmも!? 関越道「イライラGW渋滞」今年はいつが酷いのか 「穴場の時間帯」知ればストレス全然違う!? 鬼門の「高坂SA」の状況は
ホンダが「新型SUV」発表! トヨタ「ハリアー」サイズの「“クーペ”ボディ」採用! 斬新デザインがカッコイイ「e:NS2」中国で予約受付開始へ
トヨタ“新”「アクア」発表! めちゃ上質ブラウン内装×斬新2トーン採用! 「小さな高級車」な新「Raffine」 内外装の特徴は
マツダのETC取り付け位置に唖然……色々あってフツーの場所なったけど戻した方がよくね??
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?