トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、オフシーズンテストを通して、グリッドペナルティを受けることなくシーズンを戦うことができると、ホンダのパワーユニット(PU)の信頼性に自信を持っているようだ。
レギュレーションでは、各ドライバーはそれぞれシーズン中にPUコンポーネントを最大3基までしか使用できない。これをオーバーした場合、グリッドペナルティを受けることになる。
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2015年にホンダがF1に参戦復帰して以来、グリッドペナルティを受けずにシーズンを戦いきったドライバーはいないが、エギントンは2019シーズンにそれが変わるかもしれないと主張している。
「3基のエンジンでシーズンを終えることを計画している」
エギントンは、motorsport.comにそう語った。
「当然、常に不測の事態が起きる可能性があるのはご存知の通りだが、今のところ信頼性は素晴らしい。必要な走行距離を走る能力を、エンジンが持っていることは分かっている。それが計画だ」
「しかしもし物事が変わっても、我々には対応する準備ができている。重要なのは準備することだと、私は思う。そしてもしシーズンに入って、3基で戦えるという仮定が続けば、それはそれで問題ない。常に不測の事態について考える必要がある。だが、その計画を維持できない理由はない」
エギントンは、計8日間のテスト中に大きな問題を経験しておらず、935周(計4352km)を走ったテストで使ったPUは2基だけだったと明かした。
「最初のPUは、我々が変更したかったから取り替えた。交換の必要があったからではない」
PU交換を行ったのは、ホンダの開発プログラムによるもの以外に原因はないと彼は認めた。
「常にアップデートが更新されていった。詳細については、話したくないので申し訳ない。だが、ホンダは常に新しいパーツを持ってきている」
「ある時点で、彼らは『それを見てみたい。走行距離を重ねたい』と言っていた。そして決断をしたのだ。それがシンプルな真実だ。実際には、マシンの他のパーツには違いがなかった」
「エンジンの面では、冬のテストは完璧だった。素晴らしいとしか言いようがない」
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