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スポーツ 2019.3.4

フェラーリは今季の”本命”なのか? チーム代表は警戒解かず「評価を真に受けるのは間違い」

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 フェラーリのチーム代表に就任したばかりのマッティア・ビノットは、周囲からフェラーリが他チームに対してアドバンテージを持っていると考えられていることについて、それを真に受けるのは”完全なる間違い”だと主張した。

 バルセロナのオフシーズンテスト最終日、メルセデスのルイス・ハミルトンは、空力をアップデートしたメルセデスのマシンよりも、フェラーリの方が0.5秒速いと考えていると話した。

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 メルセデス陣営も、テストを通してフェラーリにアドバンテージがあるとのコメントを繰り返してきたが、ビノットはそれに同意していない。

「我々はまだ、マシンの信頼性をチェックし、理解を深めてパフォーマンスの限界を探っているところだ」

 ビノットはそう語った。

「これらは、シーズン全体に向けた準備としてとても大切だ。ハミルトンが我々の方が速いと考えていると知ってハッピーだ。私も自分たちがとても強力だと考えているものの、メルセデスもオーストラリアではとても手強いと思う」

「今、我々が彼らよりも速いと考えるのは、全く間違ったことだろう。燃料搭載量が違うかもしれない。我々とは走行プログラムが違うんだ」

「彼らが我々よりも後ろにいると予想してはいない。仮にもしそうだとしても、とても近いところにいるだろう」

 フェラーリは、最終日にセバスチャン・ベッテルが1分16秒221をマークし、トップでテストを締めくくった。しかしながら、ハミルトンも0.003秒差で2番手と僅差だった。

 メルセデスは8日間合計で1189周走破。一方、チーム別の走行距離で2位のフェラーリですら997周と、メルセデスの走行距離は頭ひとつ抜け出ている形だ。

 フェラーリは1回目のテストこそほぼノートラブルだったものの、2回目のテストでは初日にクーリングシステムにトラブルが発生。2日目には外的要因によりホイールリムがダメージを負い、クラッシュを喫してしまった。

 3日目、4日目にも赤旗の原因となるマシンストップを喫しているフェラーリ。ビノットはテストの内容に完全には満足していないようだ。

「我々は多くの仕事をすることができたので嬉しく思うが、我々が現在いる場所には満足していない」

「もっと速く走りたいし、もっと信頼性を高めたい。マシンの挙動は期待通りだったが、それが出発点だ」

「取り組むべき問題やプッシュするべきパフォーマンスが多くあることも分かっている。マシンが適切に走っている事実というのは、出発点としては良いが、それはそれなんだ」

 フェラーリはオフシーズンテストで、ロングランでも1周のアタックでも力強い走りを見せた。ビノットは、ニューマシンSF90はかなりバランスが良いと考えているが、マシンの特性についてあまり多くの結論を出すことに慎重だ。

「ドライバーは、ブレーキングやコーナーを攻めることに関して自信を持っていた。しかしここバルセロナでバランスが取れているからといって、それが全てのサーキットでそうだとは限らない」

「サーキットはそれぞれ異なる特性を持っている。確かにここではバランスが良かったし、素晴らしかった。マシンの強みがあったとしても、それは言わないでおこう」

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell)

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