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スポーツ 2019.3.2

モータースポーツの新たな観戦スタイルの創造? NTTドコモが鈴鹿サーキットと協定締結。5Gの実証実験実施へ

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 鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎを運営するモビリティランドとNTTドコモが、「新たなモータースポーツの観戦スタイルとレースの創造」に関する連携協定を締結。次世代通信システム”5G”の実証実験を行っていくことを明らかにした。

 5Gは「高速大容量」「低遅延」「多数端末接続」を特徴とする次世代ネットワーク。NTTドコモは今年の9月にプレサービス、2020年に本サービスを開始する予定で、それに向けて様々なパートナーと実証実験を進めているという。

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 そんな中で、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドとタッグを組み、観戦客に対するサービス向上を目指し「新たなモータースポーツの観戦スタイルの創造」と「サーキットを活かした新たなレースの創造」を行うべく、実証実験を進めていくという。

 具体的には、今年の7月に最終コーナー付近にオープン予定の「コースビューテラス」でのアプリ展開が目指されている。このアプリは、サーキットビジョンの映像、ライブタイミング、各コーナーの定点カメラ映像を自由に選択して楽しめるというもの。しかも、5Gシステムを介しているため、ほとんど遅延がなく楽しめるという。例えば130Rを抜けてくるマシンをアプリで確認し、そこから最終コーナーを駆け抜けるマシンを目視でシームレスに視認する……ということも可能になるわけだ。

 このほか、マシンに5Gの通信機能を持たせれば、速度などのテレメトリ情報やドライバーのフィジカルデータなども送受信することができるという。

 このアプリはすでにほぼ完成しており、モースポフェスの会場で展示が行われた(メイン写真参照)。あとはスタンドの完成を待つだけである。

 NTTドコモとモビリティランドは、8月に開催されるSUZUKA10Hでも、5Gを使った新たな実証実験を検討を進めていくとしている。

 この日の調印式に登壇したNTTドコモ執行役員東海支社長である谷誠氏は、「(モビリティランドの)山下(晋)社長の、モータースポーツを変えていきたいという熱意、そして我々が実験場所を探していたことが一致した。SUZUKA 10Hでも、レース以外も含めて何かできるかもしれないと思っています」とコメント。一方、モビリティランドの山下社長は「5Gなら、今までとは違うレースの見方ができるかもしれません」とコメント。さらにフォーミュラEのファンブーストを引き合いに出し「リアルタイムでファンブーストのようなことができるかもしれません」と含みを持たせた。

 なおNTTドコモとモビリティランドの協定は、2021年3月末までとなっている。

 サーキットのスタンドにいながらにして、様々なデータ、そして各コーナーの映像を、リアルタイムに、遅延なくアクセスするという新たなモータースポーツの観戦方法……それが実現する日も、そう遠くないかもしれない。

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(motorsport.com 日本版 Motorsport Network.)

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