2月28日(木)、バルセロナ合同テスト後半3日目が行われた。この日メルセデスは、ニューマシンW10で多くの距離を走り込み、ルイス・ハミルトン(午前)が85周、バルテリ・ボッタス(午後)は96周を走行した。
そして、メルセデスは合同テスト後半が始まってから判明した、タイヤへグレイニングが発生するという問題に取り組むことができたようだ。
「今日(3日目)は良い1日だった」とハミルトンは語る。
「これだけ走行できたことは僕らにとって素晴らしい。恐らく最もポジティブな日のひとつだ。僕たちは本当に多くのことを学ぶことができた」
「午前から午後まで、僕らは時間をマシンの学習に利用できた。それから、ボッタスがどんな走りをするか見ていたんだけど、マシンは良いようだった。そしてW10への理解はどんどん高まっている……間違いなく、ポジティブな日だった」
チームメイトのボッタスは、1回目のテストではニューマシンのハンドリングに批判的だったが、今回のテストでは改善されていると語った。ただ、ライバル陣と比較してどの程度競争力があるかは判断できない、とも話している。
「今日(3日目)は多くの周回を重ねられた。これはいつだって良い事だ」とボッタスは話す。
「僕はレースシミュレーションをしていたんだけど、赤旗によって中断されてしまった。だけど、1回目のテストからの進歩は確認できた」
「僕たちは開幕戦メルボルンに向けて、着々と準備を進めている。だけど、改善の余地はまだあるし、ライバル陣と比べてどの位置にいるかは疑問符が浮かぶけどね」
また、ボッタスはこうも付け加えている。
「明日は開幕前にマシンを試すことができる最後のチャンスだから、最大限活用する必要があるんだ」
テクニカルディレクターのジェームス・アリソンは、2日目までタイヤのグレイニングに対して不満を明らかにしていた。しかしアリソンは、この日タイヤは問題ではなかったと話している。
そして、ここまで本格的なタイムアタックを行っていないように見えたメルセデスだが、アリソンは最終日にタイムアタックを行うことを示唆している。
「今日は非常に生産的な一日だった」
「トラブルフリーで多くの良いテストができた。レースシミュレーションの面でも、2日目はタイヤを機能させられなかったが、今日は全ての走行で安定して機能させることができた」
「明日(テスト最終日)、タイヤの作動域を調べることと、1周のラップタイムにより集中していくのが楽しみだ」
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