マクラーレンのアンバサダーとして、今季中のF1テスト参加が検討されているフェルナンド・アロンソだが、オフシーズンテストでレギュラードライバーの走行時間を奪うことは良くないと考えているようだ。
2月27日(水)、マクラーレンは2019年のマシンMCL34と2020年に向けた開発を手伝うため、アロンソが今季中にテストに参加することを検討していると認めた。
ただ、残り2日となっているオフシーズンテストに関しては、レギュラードライバーのカルロス・サインツJr.とランド・ノリスが走行を担当するようだ。
サインツJr.はルノーから移籍し、今年がマクラーレン加入1年目。ノリスはデビューイヤーとなるため、アロンソは自分がオフシーズンテストで走行するのは間違いだと感じているようだ。
「正直に言って、マシンをドライブできなくて残念だとは思っていない。彼らが非常に複雑なテストプログラムを予定していることを知っているからだ」と、アロンソは語った。
「彼らは、(開幕戦)オーストラリアGPまでに”答え”を得るために、テストをしている。今回は特に走行しないのを残念とは思わない。タイヤの挙動を見るために、レースシミュレーションをしたりしなければならないんだ」
「ドライバーたちも、レースシミュレーションの様々なシナリオの中で、チームがどのように対応するかを学ぶ必要がある。だから今はレースドライバーにとってとても貴重な時間だと思う。僕はおそらくその手順をほとんど知っているから、彼らの走行時間を奪うのは気の毒に感じるだろう」
バルセロナのコースサイドで、マクラーレンのテストを”外側”から見守ったアロンソは、これまでとは全く別の経験だったと話した。
「とても異なる経験だった。より広い視野で見ることができるからね。しかし同時に、我々のマシンにかなり集中していた」
「僕たちは、新しいマシンのいくつかのエリアにかなり期待を寄せている。その期待に応えているところもあるし、期待を上回っているエリアもあるが、その他はもっと時間を要するだろう」
アロンソは他の多くの人々と同様、テスト1回目のフェラーリのペースと信頼性に強い印象を受けたようだ。
「最初の1週間で、誰もが彼ら(フェラーリ)に感銘を受けたと思う。彼らは非常に力強かった」
「パフォーマンスだけでなく、日々の周回数もそうだ。昨年も同じような形だった」
「彼らは昨年も冬の間、そして序盤の数レースで非常に強かったが、チャンピオンシップは長い。昨年のようにチャンピオンシップが接戦になれば、みんなハッピーだろう」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?