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スポーツ 2019.2.27

クラッチローがホンダの新型マシンに注文「フロントの感触が悪い」

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 LCRホンダのカル・クラッチローは、カタールテスト2日目をトップから0.6秒差の9番手タイムで終えた後、新型マシンのセットアップを見つけることができないと語った。

 クラッチローはこの日、2018年型と2019年型の比較を行っていた。これは、ホンダ勢のライダーがテスト初日に苦戦していたことに起因するもの。レプソル・ホンダのマルク・マルケスもライバルに対して“かなり”遅れをとっていることを認めていた。

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 クラッチローはテスト2日目にパフォーマンスを改善することができたが、未だに良いベースセットアップを見つけることができておらず、開幕戦に向けた準備に集中することができていない、と語っている。

「テスト初日、僕はセパンと異なる物をテストしていた」

「大きく違う物ではないが、セッティングと取り組み方が異なるんだ」

 そうクラッチローは語る。

「初日にホンダ勢はかなり苦戦していたように思える。それで、このサーキットに向けたマシンのベースセッティングの調整をしていたんだ。ここは他と比べると特殊なサーキットだからね」

「セパンでは問題はなかった。だが、マシンのフロントエンドから良い感触を得られていなかったし、ここでは更に悪く感じられる。それはラップタイムにも現れていると思う。2019年型のマシンで苦戦しているのは確かだ」

 そして、レースに向けた準備が遅れているか、と尋ねるとクラッチローはこう答えた。

「現時点で僕たちはレースについて考えられる所まで進んでいない。必要な幾つかの部分で、かなり遅れをとっている」

「セパンはテストするのには特殊な場所だ。グリップがかなり良いこともあって、問題は少なくなる。僕らはそれを見つけることができなかった。一方で、カタールではそれらの問題がかなり分かるんだ」

 セパンテストで、クラッチローはフロントのフィーリングに苦戦していると語っていた。同エリアはマルケスが2019年型マシン開発で“重要なポイント”と認識していた部分でもある。

 続けてその件について問うと、クラッチローはホルヘ・ロレンソのRC213Vに対する経験不足によって、ホンダが相反するフィードバックを受けているのではないかと感じている、と話した。

「今の所、良いフロントのフィーリングは持てていない。それと、コロコロ方向を変えるのは僕の慣れたやり方でもない」

「問題はロレンソが2018年型のマシンを知らないことだ。彼は旧型マシンを乗っていない事もあって、恐らく単純にひとつの考えになると思う。でも、僕とマルケスは、多分(ロレンソと)別のことを考えている。それと、タカ(中上貴晶)は2018年型のマシンに乗っているから、僕らの助けにはならないんだ」

「僕たちは改善に取り組み続ける必要があるし、ホンダはできる限りの力で、競争力のあるパッケージを開幕戦へ向けて作り上げてくるだろう。だが、僕はシーズンを通じて改善に取り組む必要があると思っている」

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(motorsport.com 日本版 Jamie Klein)

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