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スポーツ 2019.2.26

フォルクスワーゲン、モンスターEVマシン『I.D. R』でニュルブルクリンク攻略へ。スペインでテスト実施

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 電気自動車(EV)のプロトタイプマシン『I.D. R パイクスピーク』で、ニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)のEV最速レコード樹立を目指すフォルクスワーゲンは、スペインのアルメリア・サーキットでテストを実施した。

『I.D. R パイクスピーク』は、その名の通り伝統のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムを戦うために開発されたマシンだ。モーターを2基搭載し合計1360hpというパワーに1206kgと軽量に仕上げられたこの怪物を、ロマン・デュマがドライブ。2018年6月に行われた同イベントで、EV初の総合優勝を果たした。

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 その際デュマは、2013年にセバスチャン・ローブが3.2リッターV6ツインターボのプジョーをドライブして樹立したレコードを16秒以上縮める、7分57秒148をマークしている。

 グッドウッド・フェスティバルでもEVレコードを叩き出したI.D. Rの次なるターゲットはニュルブルクリンク北コース。様々な自動車メーカーがテストを行う”聖地”と言ってもいいコースで、現在『NIO・EF9』が持つEV最速記録、6分45秒90の更新を狙うことになる。

 フォルクスワーゲンは2月21日、スペイン・アンダルシアのアルメリア・サーキットで4日間のテストを実施したことを発表。タイムアタック本番で使用するブリヂストンタイヤで初走行を行った。

 フォルクスワーゲン・モータースポーツのスヴェン・スミーツは、「(ドイツ)オッシャースレーベンでのシェイクダウン後、スペインでの最初のテストも計画通り進行した」とプレスリリースで語った。

「パイクスピークで新記録を樹立した後、I.D. Rを実際のサーキットで目の当たりにすることに本当に興奮している。ニュルブルクリンクに向けて電動スポーツカーを最適化するのは、チーム全体にとって新たな挑戦だ」

「今回、伝説のノルドシュライフェで電動マシンの強みをもう一度デモンストレーションする機会を本当に楽しみにしている」

 スペインでのテストの主な目的は、ソフトウェアの調整にあった。I.D. Rはバッテリーの回生とメカニカルブレーキのバランスをソフトウェアで制御しているのだ。

「ノルドシュライフェのような安全が確保されたサーキットでは、パイクスピークのようなヒルクライムよりも、はるかに限界に近いところまでプッシュできる」

 ドライバーのデュマはそうコメントした。

「より強く、よりアグレッシブにブレーキングができる。ソフトウェアを適合させることで、新しいレコード樹立の挑戦に向けて、モーターを調整するんだ」

 またスミーツは、ブリヂストンとの仕事はスムーズに進んだと話し、ポテンザ・スポーツタイヤの様々なバージョンをテストしたという。

 このテストの評価を含めマシンの最適化が進められ、2週間後に再びアルメリアでテストが行われる予定とのことだ。

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