2007年のF1チャンピオンであるキミ・ライコネンは、シャルル・ルクレールと入れ替わるようにザウバーに移籍。アルファロメオへと名前を新たにしたチームから、2019シーズンを戦うことになった。
引退もあり得ると考えられていたライコネンが、アルファロメオでドライブすることは周囲に驚きを与えたものの、テストの結果でその”疑問”を払拭できたと彼は考えているようだ。
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バルセロナで行われた1回目のオフシーズンテストで、アルファロメオは力強いスタートを切った。コンスタントに走行を重ね、4日間で合計507周。これはメルセデス(610周)、フェラーリ(598周)に次いで多い走行距離だ。
ライコネンは、トラック外での準備も含めて非常に順調に進んでいると話した。
フェラーリよりもチームにフィットしていると感じるか訊かれたライコネンは「(フェラーリとは)別のチームだけど、それが良いことだとも悪いことだとも思っていない」と答えた。
「しばらく前から作業をして、(テスト初日から)全てがスムーズに感じた。それはとても普通のことだ」
「ドライブしている時は、何も違いは感じない」
「チームを変える時には常に疑問が生じるものだが、これまでのところ移籍は非常に簡単に進んでいる」
「このチームは素晴らしい人々の集まりだ。前のチームほど大きくはないが、素晴らしい人々がいて、全てがうまく機能している」
アルファロメオは、1回目のテストで中団争いをリードし得るポテンシャルを垣間見せた。しかしライコネンは、26日(火)から始まる2回目のテストは、マシンのセットアップを整理するため、忙しくなると予想している。
ライコネンは、シーズンに向けて目標を設定していないと述べた。
「僕たちが全力を尽くしている限り、結果はついてくるだろうと確信している」
「最終的な結果がどうなるかは、予想するのは不可能だ」
「チームのマシンに対する取り組みや彼らが冬の間に生み出したものは、期待していた通りになっているようだ」
「僕たちがどうなるのかは分からない。テストの後でさえ、誰がどの位置にいるのかは誰にも分からないんだ」
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