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スポーツ 2019.2.26

フェラーリの“ジョイントナンバーワン”は実現する? ルクレール、ベッテルとの対等な関係望む

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 シャルル・ルクレールは2018年にザウバーからF1デビューを果たし、高い評価を獲得した後、今年からフェラーリF1チームの正ドライバーとしてシーズンを戦う。

 チームメイトとなるセバスチャン・ベッテルは、そのルクレールからプレッシャーをかけられるだろうと語っているが、フェラーリは伝統的にエースドライバーを優先する傾向があり、昨年もエースのベッテルをサポートするために、チームメイトのキミ・ライコネン(現アルファロメオ)に度々“チームオーダー”が出されていた。

    ■まずはベッテル優先……フェラーリが考えるタイトル獲得への戦略

 新たにフェラーリのチーム代表に就任したマッティア・ビノットも今年、ルクレールが落ち着くまではベッテルを優先する考えを示している。ただ、ふたりのトップドライバーを対等に管理するという“問題”を抱えたいとも付け加えた。

 motorsport.comはルクレールに、成長には時間が必要であることを受け入れるか、それともいち早くビノットを悩ませるような活躍をしたいかどうかを尋ねた。すると彼は「もちろん、できる限り早くマシンに順応できれば嬉しい」と語った。

「僕は現実的だ。僕はF1でまだ2年目だし、学ぶことはたくさんある。これから長い道のりだ」

「ただ僕が開幕戦に向けて最大限の準備をしてきたことも紛れもない事実だ」

「もしマッティアがふたりの速いドライバーを管理するという問題を抱えたとしたら、それは僕にとっては良い兆候だ。でも今は自分自身のことに集中して、走行を重ねる度に改善しようとしている」

「フェラーリはトップチームだ。以前いたチームとは全く違ったやり方がこのチームにはある」

 ここ数年、フェラーリで激しいタイトル争いを演じてきたベッテルはルクレールに、タイトル獲得のためにふたりのドライバーが“コース内外で”共に協力して働くことの重要性を強調した。

 ルクレールも既に、4度のワールドチャンピオンに輝いた経験豊富なベッテルからの恩恵を感じているという。

「ドライバーのフィードバックという点で、セブ(ベッテル)はとても優れている」とルクレールは言う。

「彼は技術的な知識を持っているから、僕は確実に成長することができる。ただ自分自身でも大きく前進している」

「僕はここ5、6週間、ファクトリーでシステムについてもう少し理解しようとした。それ(システムへの理解)は昨年の自分の弱点のひとつだったからだ」

 フェラーリはバルセロナ合同テスト1回目において、初日と2日目にトップタイムを記録した。その速さを見る限り、2019年シーズン序盤の優勝候補であることは間違いない。

 つまりそれは、ルクレールが開幕戦のオーストラリアGPで優勝を果たす可能性も十分にあるということを意味する。

 しかし、「現時点では結果を重視していない」とルクレールは言う。

「自分自身のことに集中して、マシンの中でも外でもベストを尽くそうとすれば、出てくる結果はひとつだと思っている」

「最初のレースで絶対に勝つ必要があるなどと思いたくはない」

「僕は開幕戦までにできる限り成長して、チーム、そしてマシンに慣れたいと思っている。そうすれば結果はついてくるはずだ」

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell)

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