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スポーツ 2019.2.23

ニック・キャシディ、スーパーGTを語る……「GRスープラが速いことを期待」

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 昨年のスーパーGTでわずか3ポイント差でランキング2位になり、涙を呑んだニック・キャシディ。今年も平川亮とのコンビでKeePer TOM'S LC500を走らせることになっている。

 2017年にチャンピオンを獲得するなど、今やスーパーGTを代表するドライバーのひとりとも言えるキャシディが、そのスーパーGTについて、色々と語った。

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 キャシディが所属するレクサス陣営は、2020年からはマシンがGRスープラをベースとした車両に変わる予定である。キャシディはこのGRスープラについてどんな印象を持っているのだろうか?

「興奮してるよ。スープラと聞いてまず最初に思い浮かぶのは、トムスのカストロール・スープラじゃないだろうか。おそらく、世界で最も有名なクルマの1台だよね? とてもエキサイティングで、とても格好いい」

 そうキャシディは興奮気味に語った。

「でも、レーシングドライバーとしては、その新しいスープラが速いといいね。新しいレギュレーションによって、物事が変わる可能性もある」

 昨年、キャシディらを打ち負かしたのは、#100 RAYBRIG NSX-GTだった。現在、GT500クラスで唯一のミッドシップマシンである。このNSXの印象について、キャシディは次のように語る。

「僕が言えるのは、ホンダはなんらかの理由で、それ(ミッドシップレイアウト)を続けたいということだ」

「(同じクラス1規定でレースが行われる)DTMでは、ミッドシップは許されていない。彼らもなんらかの理由で、それを許可していないのだ」

「僕はNSXをドライブしたことは1度もない。でも、ハイスピードのサーキットでのパフォーマンスは、かなり優れている。彼らはそれをわかっているはずだ」

 キャシディは、スーパーGTがより国際的になることを望んでいる。

「スーパーGTが成長し、国際化するということ……それは本当に良いことだと思う。日本国内のドライバーはレベルが高いし、国際的になれば世界中からドライバーがやってくることになる」

「昨年は(フェリックス)ローゼンクヴィストが参戦した。そして今、彼はインディカーでガナッシに加入した。それは、スーパーGTのレベルを示すことになると思う」

 キャシディが参戦するIMSAのパドックでは、スーパーGTの認知度があまりにも低いと言う。

「驚いたのは、このIMSAのパドックでは、誰も僕のことを知らないし、スーパーGTが何であるかも知らない。どれほど国内シリーズなのか……ということには驚いた。もしスーパーGTがより成長することになれば、それは素晴らしいことだろう」

 スーパーGTがさらに世界に向けて発信されるために何が必要か……キャシディは持論を展開した。

「もし僕らが国際的なレースをすることになれば、それは素晴らしいことだろう。実現するのはとても難しいけど、うまくいけば本当に良いことだと思う」

 SNSを使う自由度を引き上げてほしいと、キャシディは懇願する。

「僕はそれはソーシャルメディアから始まると思う」

「ここIMSAでは、ドライバーブリーフィングで、どうやってSNSを活用できるか、その説明があった。写真は自由だし、言葉を広めようとしている」

「日本では、契約によってピットレーンでビデオを撮ることすらできない。来たばかりのドライバーにとっては、それはかなり異なることだ」

「それから、報道機関についても言いたい。最近では(海外メディア)も、スーパーGTについて取り上げ始めてきた。それはとても助けになる。もし他のメディアもそうなってくれれば、もっと良いんだけどね」

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(motorsport.com 日本版 Ken Tanaka, Jamie Klein)

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