鈴鹿サーキットが、フランスのル・マンと友好協定を締結したことを明らかにした。
世界的にも高い評価を得ている鈴鹿サーキットと、24時間レースなどを開催するル・マンが、友好協定を結んだ。これはル・マンを運営するフランス西部自動車クラブ(ACO)と鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの間で締結されたものである。
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そもそも両サーキットが位置する鈴鹿市とル・マン市は、すでに友好協定を締結済み。交流や様々なイベントを実施してきた。今回、サーキット同士も協定を結んだことにより、「アジアとヨーロッパをモータースポーツで繋ぎ、世界的なモータースポーツ文化の発展に寄与することを目的」にしているという。
鈴鹿8時間耐久ロードレースとル・マン24時間ロードレースは、友好レースとして位置付けられ、ル・マン24時間でアジア勢トップとなったチームには”鈴鹿アワード”が、鈴鹿8時間で欧州勢トップになったチームには”ル・マンアワード”が贈呈されるという。また、双方のレースで現地生放送や交流イベント、プロモーション企画などが実施され、商品開発やその販売でも提携するという。
「本日締結した、この鈴鹿との友好協定は、我々サーキット間の価値ある関係の始まりを示しています。私たちは耐久やスピード、安全性、そして2輪や4輪のレースなどにおいて共通することが多くありますが、それぞれ独自の個性を持っています」
ACOのフィロン代表はそうコメントを寄せた。
「これまで、我々の関係を築いてきたのは、私たちのコースでレース行う競技者でしたが、この協定により、双方の組織は積極的に関係を強化していきます。この素晴らしいトロフィーは、ル・マンと鈴鹿がともに追求しようとしている協力関係の最初の証です」
一方、モビリティランドの山下社長は、次のようにコメントを発表している。
「本日、伝統のル・マン24時間耐久ロードレースの主催をはじめ、世界的にも類を見ないモータースポーツの歴史を有するフランス西部自動車クラブ(ACO)との友好協定締結が実現し、とても嬉しく感じております」
「この協定が鈴鹿8時間耐久ロードレースを開催する私どもにとっても、そして日本およびアジアのモータースポーツにとっても、大いに 意義のあるものとなるよう、今後、ACOとの交流や協力を深め、さらなる発展に寄与して参ります」
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