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スポーツ 2019.2.25

遅くなるはずだったのに……今年のF1はなぜ速い? その原因はバルセロナの路面の”進化”に

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 F1合同テストでのラップタイムが速い原因について、新レギュレーションの策定が失敗したわけではなく、路面状態が良くなったからだとピレリは考えている。

 カタルニア・サーキットで行われているF1合同テスト。ここまでの最速タイムは、初日にフェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録した1分18秒161である。

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 昨年のテストでは、初日最速がダニエル・リカルド(当時レッドブル)の1分20秒179、2日目最速はベッテルの1分19秒673だった。これに比べれば、今年のマシンはかなり速くなっていると言える。

 今季のF1マシンは、オーバーテイクを”しやすく”するため、テクニカルレギュレーションが改定。フロントウイングなどのエアロパーツがシンプルになり、1周あたり1.5秒ほど遅くなるはずだった。しかし前述の通り、今季のマシンは速くなっている。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、2019年のF1マシンが、新レギュレーションによって遅くならなかったことに驚いた中のひとりだ。

「目にしたのは驚くべきことだ。私が間違っているのなら許してほしい。しかし、すでにセバスチャンが走ったタイムは、昨年よりも速いと思う」

 そう彼は言った。

「そしてマシンは、今日よりも速くなっていくだけだ」

 しかしその一方で、カタルニア・サーキットの路面が変化したため、速くなったように見えるだけだという説もある。そう主張するのは、タイヤサプライヤーのピレリである。

 昨年の合同テストが行われる約1カ月前に、カタルニア・サーキットの路面は再舗装された。その結果、テスト時の路面は新しすぎたため、タイムが出にくかったと言うのだ。

 しかし1年が経過し、路面のグリップレベルは向上。そのためタイム向上に繋がっているのだと、ピレリは主張するのだ。

「我々は路面の粗さを、2日前に測定した」

 ピレリのF1レーシングマネージャーであるマリオ・イゾラはそう語った。

「昨年2月のテスト、昨年の5月に開催されたスペインGP、そして今年2月の冬のテストを比較すれば、路面のグリップレベルに大きな進化がある」

「昨年冬のテストの時、路面はまだ再舗装されたばかりだった。それはかなり滑らかだった」

「スペインGPの時に確認した際には、我々が通常見ることができる進化とは異なっていた。そして今では、レースと比較しても別の領域にいる」

「路面の影響は大きいと、私は信じている。そして、気温が暖かくなったことも、大きな影響を及ぼしている」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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