スポーツペサ・レーシング・ポイントF1チームは、2019年マシン『RP19』開発の際に費用対効果を重視して、2018年型マシン『VJM11』と同じパーツを使用している。
2018年は活動資金不足に悩まされ、前身フォース・インディアの破産申請など厳しいシーズンを過ごしたレーシング・ポイント。チームの将来が不透明な状況で2019年のマシン開発を始めなければならず、資金不足のチームに残された選択肢は、コストパフォーマンスの高い方法によるマシン開発だけだった。
【F1テスト1回目デイ4・タイム結果】最終日にルノーがトップタイム、トロロッソ・ホンダのアルボンが2番手に続く
2019年は新たにタイトルスポンサーにスポーツペサを迎え、安定した資金を得ることができており、シーズン序盤でのアップデートも予定されているとのこと。コンストラクターズランキングの上位争いに期待がかかる。
■スペック
【2019年型 RP19】(写真上段)
●シャシー:カーボンファイバーコンポジットモノコック/ザイロン側面貫通防止パネル
●サスペンション:アルミニウム合金アップライト/カーボンファイバーコンポジットウィッシュボーン、トラックロッド&プッシュロッド/シャシー・マウントトーションスプリング/ダンパー&アンチロールバー
●ホイール:BBS製(フロント : 13” x 13.7”/リヤ: 13” x 16.9”)
●クラッチ:APレーシング製
●タイヤ:ピレリ P Zero
●トランスミッション:メルセデスGP製8速セミオートマチック
●ブレーキシステム:920Eブレーキキャリパー/自社製ブレーキ・バイ・ワイヤ、カーボンファイバー製ディスク&パッド
●全幅:2000mm
●全高:5600mm
●重量:743kg(ドライバー、燃料含む)/ウエイト配分:45.4%~46.4%
〈パワーユニット Mercedes-AMG F1 M10 EQ Power+〉
●排気量:1.6リッター
●形式:V6
【2018年型 VJM11】(写真下段)
●シャシー:カーボンファイバーコンポジットモノコック/ザイロン側面パネル
●フロントサスペンション:アルミニウム合金アップライト/カーボンファイバーコンポジットウイッシュボーン/トラックロッド&プッシュロッド/シャシー・マウントトーションスプリング/ダンパー&アンチロールバー
●リヤサスペンション:アルミニウム合金アップライト/カーボンファイバーコンポジットウイッシュボーン/トラックロッド&プッシュロッド/油圧機械式スプリング/ダンパー&アンチロールバー
●ホイール:BBS製、鋳造サハラ・フォース・インディア仕様
●トランスミッション:メルセデスAMG F1 8速セミオートマチック・シームレスシフト
●タイヤ:ピレリ製
●ブレーキシステム:920E
●ブレーキマテリアル:カーボンインダストリー
〈パワーユニット Mercedes-Benz PU106B〉
●パワーユニット:メルセデス・ハイパフォーマンス・パワートレイン製
●排気量:1.6リッター
●形式:V6
●ERS:メルセデス・ハイパフォーマンス・パワートレイン製
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ふたりの偉業達成に、影薄まるドゥカティ勢。ドルナ買収による今後とレースの健全性/MotoGPの御意見番に聞くアメリカズGP
トヨタ、ランドクルーザー新型“250”シリーズの特別仕様車“First Edition”を限定8000台発売
5年ぶり開催のF1中国GP、路面は再舗装ではなくペイントしただけ? 複数のドライバーが不安視。サインツJr.「特殊な状況で処理されているみたい」
ランス・ストロールがトップ。ピアストリ、フェルスタッペン続く。角田裕毅は12番手|F1中国FP1速報
レッドブルF1は2025年も現在のコンビを継続か。パフォーマンスを改善したペレスがシート争いをリード
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?