レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、今年からタッグを組むホンダ製パワーユニット(PU)を「美しいもの」と評し、その取り付けは「これまででベスト」だと語った。
マクラーレンとジョイントした2015年の復帰初年度をはじめ、ホンダPUはこれまでその極端にコンパクトな設計ゆえトラブルに苦しむ場面が見られた。しかし、今年から始まったレッドブルとの新たなタッグの下では、そのようなことはないとホンダは断言した。
ホンダのF1テクニカルディレクター(TD)を務める田辺豊治は、PUのパフォーマンスとパッケージングのトレードオフについて「中立の位置にある」と答えた。
「PUのパフォーマンスとトータルパッケージのバランスについてレッドブルとトロロッソの両チームと深く協議し、より良い妥協点を見つけました」
「PUにパワーがある一方で、シャシーとの相性が今ひとつな場合、最適な妥協点はどこか? それを追い求めた結果、最高のパッケージパフォーマンスに行き着きました」
田辺TD曰く、レッドブルはよりコンパクトなマシンデザインを推進しており、そのノウハウをレッドブルとトロロッソに共有しているという。
「レッドブルとはその件について協議していますし、我々の仕事はとても単純です」と彼は言った。
「目的はコンパクトで性能の良いPUを作ることです。それがオフシーズンの間に我々が取り組んだことです」
田辺TDはまた、数年間同じコンセプトの下で取り組んだことにより、ホンダPUが信頼性の面で進歩を遂げたと確信している。
「我々は2017年から同じコンセプトを引き継いでいます。その理由のひとつは今年、PUのレギュレーションに変更がなかったからです」
「ホンダPUはパフォーマンスと信頼性を向上させました。つまりそれは今年のPUが新型ではなく発展型だということです」
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